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こんにちは!!

昨日予告致しました、コラボ!
始めさせていただきます。


誰とコラボなのか?

それは、いつもお世話になっている 『この世の春』のあさ様です。
それこそ、おおよそ1年程前にもコラボをして頂き、スンゴク楽しかったんです~
それでようやくこちらのブログも通常運転し始めたので、
今回は私の方からお誘いしてみました。
ご了承くださり、モシモシしながら話の大筋を決めて~~。
いやぁ~~それだけで楽しかった!!
やっぱり一人で作るよりも、他の方とネタ出しすると話が広がりますね~~。

まぁ、そんな感じで。
この季節ならではの話となると思いますので
お楽しみいただければ幸いです。

そしてまたUPの競争かな?
あさ様!私、負けませんからね~~

それでは、長い前置きになりましたが
本編をど~~ぞ。






************

【設定】

本物妃 ・ 原作寄り ・ 夫婦設定

【注意事項】

こちらの作品は、ほんのりとネタバレが出てきますので
ご注意ください。






「・・・・・・・・・・」

春の足音が聞こえてくるような穏やかに晴れ渡ったその日、
私はある人から聞かされた言葉に絶句した。
そして、我に返った最初の言葉がこれだった。

「え~~~~~~~~それって、何かの冗談なんかではありませんよね?」
「冗談なんかを私が貴女に言うと思っているのですか?
私はそんなに暇ではありませんよ」
「・・・・・・ですよね」

目の前の男性はずり落ちた眼鏡をスイッと人差し指で押し上げると、
鋭い眼光を放つ。
それに戦くように、背筋がピンと張っていく感覚に襲われた。

「夕鈴殿・・・いえ、お妃様。
再度申し上げますので、よくお聞きください。
この度の桜の宴では前回の役目であった花を運ぶのに加えて、
宴の始まりを告げる筝演奏もして頂くことになりました」
「はぁ・・・・・・」
「その気の無い返事は、優雅な返事とは言えませんっっ!」

間髪入れずに、厳しい叱咤が入る。

「はいっっ!」
「宜しい」
「あの・・・・私は筝が得意ではありません・・・・よ」
「それは百も承知です。
でもそれは、今まで歴代の王の妃が行ってきたことなのです。
前回は、陛下が『宴は最低限の事で簡素に行う事!』と通達していたので、
お妃様の筝演奏は省かれたのですが・・・・。
今や国も安定し民たちの暮らしも向上した今、そうも参りません。
ですので、今回はキチンと慣例に則った宴にしなければならなくなりました。
そこで、貴女の筝演奏と相成ったのです。
陛下の唯一の妃である貴女の役目なので、『出来ない!』では困るんです」

狼陛下の側近である李順は、頭を抱えつつもピシャリと夕鈴へと伝える。
それを大人しく聞いている夕鈴の表情は、困惑から段々と恐怖におののいていく。
夕鈴の思いは、ただ一つだった。

――― 失敗したら、どうしよう・・・陛下にご迷惑が掛かってしまう。

「・・・・・・・・李順さんの仰っていることは、キチンと理解しました。
ただ、本当に私・・・・・・自信がありません」
「それ位、私も把握しています。
なので、優秀な先生に協力依頼をしています」
「優秀な先生?」
「ええ。貴女よりは、よほど優秀な方ですよ」
「はぁ・・・・・・・・」

そりゃ、私は所詮庶民。
出来ない事は多い。
でも、陛下の傍にいると決めた以上、私に出来ることは何でもするとあの時誓った。
だから、今回も兎に角先生に食らいついてでも、筝演奏が出来る様になる!
それは引いては陛下の為になるはずだから・・・・・。

「はい、精一杯務めさせて頂きます」
「そうですね、頑張って下さい。あっ、それと言い忘れていましたが」
「えっ?まだ何か?」
「ええ、貴女には沢山言いたいことはありますが、もう一つだけ。
前回の宴の時よりも、より優雅に花を運んで頂きたいですので、
その為に蘭遥様のご講義はしっかりと受けておいて下さいよ」
「はい、分かりました」

夕鈴の返事を貰えた李順は、『ああ、忙しい!忙しい‼!』と独り言ちながら出て行った。
誰もいなくなった自室で、夕鈴はボンヤリと考え込んだ。

「筝の先生って誰かしら?
もしかして、水月さんかしら?あの方は楽に秀でているものね~~」

そう呟いて、卓上の茶杯の中の花茶をコクリと一口飲み込んだ。



続きます。




第2話はコチラへ (この世の春 様)





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こんにちは~コメント有り難うございます


うわぁ~~い!!
喜んでいただけて、嬉しいですっ!!
あんまし反応が無くて、私じゃお相手不足だなぁ~と思っていたんで。
超嬉しいです。

ますたぬ様は今が一番忙しい時期ですよね!!
身体を壊さない様にご自愛くださいね。


少しでも、ますたぬ様の癒しになれますように頑張りますっっ!!!

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こんばんは~コメント有り難うございます

初めまして。
こんな辺境ブログまで、ようこそいらっしゃいました。
有り難うございます。


はいっっ!!
書いててとっても楽しい内容で・・・。

続き、早目にUPしますので
どうぞ、お楽しみくださいませ。


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瓔悠

Author:瓔悠

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