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おはようございます!!

またSNSでSSSをUPしまいました。
というのも、『3つの恋のお題ったー』にハマってしまったんです。

で、今回は『瓔悠』で診断してみました。
すると、
『ドキドキして眠れない/ただ傍に居てくれたらそれだけで良かった/
薄暗い部屋で二人きり』
となりました。

これなら書けるかも?!と
また、調子に乗って書いてみたんです。

いやぁ~取りあえず1話だけですが。
楽しかった~~~

宜しければ、お付き合いくださいませ。



**********


【設定:夫婦設定】




「やっぱり、陛下って端正な顔立ちなのよね・・・・・・」

静かな寝所に響く夕鈴の声。
そんなに大きな音量ではないはず。
なぜなら、黎翔は寝入ったままだから。

窓の隙間から差し込む月明かりを頼りに、先程から隣で眠る黎翔の横顔を夕鈴は見詰めていた。


*******


今はまだ、満月が中天に輝く時刻。
夢の狭間で、夕鈴は不意に目が覚めた。
だから、すぐにまた眠りにつくつもりだった。
でも隣に眠る黎翔の寝顔を見たいと思ったのが、そもそもの間違いだった。

本物の妃になってからずっと夕鈴には、ひとつ気になることがあった。
それは、夫の寝顔。
自分が夜中に起きると、その気配を読んでいつも直ぐに目を覚ます陛下。
だから、寝顔を見ることなんて皆無であった。


でも、今日は違った・・・・。
このところの激務に身体が睡眠を欲しているのか、
夕鈴が目を覚ましても黎翔が起きることは無かった。


これは、絶好のチャンス!とばかりに、
夕鈴は寝台の上に寝そべって両肘を立てる。
そして横目で見る視線の先には、お目当てが。

「キレイ・・・・・」

思わず、声に出してしまっていた。
男の人に対して『キレイ』って言うのはおかしな表現なのかも知れない。
でも、その言葉が何ともしっくりとくるのだ。

夕鈴はホォ~とため息を吐き出した。
ホントにこんなに素敵な人が、自分の夫であることが信じられなくて。
しばし見惚れていたが、いい加減眠らないと明日に響く。


でも、こんな機会もそうそう無いのだし・・・。
そう思い直して、夕鈴は黎翔の頬に手を伸ばす。

少しでいいから。
触れてみたい。

そっと。
ちょっとだけ。
指先に触れるだけ。


「僕のお嫁さんは、大胆だね。これは夜這いかな?」
「・・・・・・・っっっ」

まさか陛下が起きるなんて・・・・。
ギョッとして、夕鈴は絶句する。

「い、い、いえ、そんなんじゃ、ありませんっっ!!」
「なら、どうして僕の頬に触れようしたの?
お誘いなんでしょっっ!!」
「ち、ち、ち、違います」
「そんな事なら私が全力で応えてあげよう」

一瞬で回りの空気が変わり、小犬から狼へと変貌を遂げる。
ニヤリと微笑む口元は、妖艶さを纏い。
月明かりでも分かる深紅の双玉は、挑戦的に輝く。

夕鈴は、起き上がって敷布にくるまり寝台の端へと退避する。

「あの、まだ夜中ですから、寝ましょう」
「夕鈴・・・・・夜だから、いいんだ。さぁ、私の傍へ」

黎翔がにじり寄る。


『ドキドキ・・・・ドキドキ・・・・・ドキドキ』

心音が煩いくらいに耳奥で響くのを、夕鈴は感じていた。
妖艶な黎翔に当てられた・・・・・・のだ。

キレイ。
確かに綺麗である。
先程とは違う意味で。

このままでは、寝れなくなる。
きっと私も、陛下も・・・。
それはマズい!と思った夕鈴は・・・・・・・。

黎翔へと近づいて。
形の良い唇へ、自分の唇を重ねた。

それは、短い口付け。
そっと唇を離した夕鈴は、黎翔へとフンワリと微笑みかけた。

「陛下、また明日もお忙しいのでしょう?
今宵はこれでお終いです。さぁ、もう寝ましょう」

そう言うと、さっさと敷布に潜り込んで黎翔に背を向けた。


・・・・・自分からの口付けは、あまり無い。
いつもは陛下からの甘い口付けに応えるだけで。

だから、顔から火が出るくらい恥ずかしい。
それにドキドキが止まらない。

「夕鈴からの口付けは、普段無いから・・・・・嬉しいよ」

黎翔の優しい声音。
そしてフンワリと包み込むように、ゆったりと夕鈴の背を抱き締めていた。

少しすると、寝息が聞こえてきた。
黎翔はそのまま眠りに就いたようである。


でも、夕鈴は・・・・・・・『ドキドキして眠れない』


誰か、この激しい鼓動を止めて。
幸せなドキドキを。
だって、また陛下が起きてしまうから。


窓から差し込む月明かり。
それを夕鈴はジッと見続けていた。



終。



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夕鈴からの口付けで火がついちゃうかと思えば満足して寝ちゃったのね(笑)
余程疲れていたのですね。
夕鈴もやるね~。自分からするなんて。

先日、自分からぎゅってしただけでも恥ずかしかったよ・・・。

夜、寝室に行くと起き上がる旦那様。
「どこに行くの?」
「ん?お茶のみに行くだけ」
そんな事を言う旦那様の行く手を阻んで抱きついて
「・・・・、やだ・・・すき・・」ギュ・・・
とすれば、抱きしめ返す旦那様。
「・・・・オレも、好きだよ・・直ぐに戻ってくるよ」
と言いながらも腰に回した腕に力が篭り一段と二人の距離が近くなり胸に頬を寄せると、
旦那様は私の髪に顔を埋め
「・・・・良い、匂い・・・」
大きな手で私の髪を後ろに流す仕草が首筋に当たり肩が跳ねる。
「・・・・・ん・・」
「・・くすっ・・相変わらずココ・・弱いな・・・」
そんな私の弱い場所に唇を滑らせ、ちゅっと水音をさせ口付けを落とし、耳元で愛を囁く。
「かわいい・・・大好きだよ・・」
「・・っん・・・」

*****


クイズ!
さて何処からが、私のもうそ・・でしょうか?(笑)
もう、こんな時間だよー。
何もして無いしー。今日はサボろうかな・・。




こんばんは~コメント有り難うございます!!
返信が遅くなりまして、申し訳ありません


確かに陛下があれで満足するとは・・・有り得ないかも?!
でも普段はほぼ無い、夕鈴からのキス。
かなりの衝撃だったのでしょう~~

まぁ、こんな日が無いと・・・夕鈴が壊れてしまうもんね。(←あっ、露骨すぎた・・・)



うにゃぁ~~~
可愛くて、素敵話。
これは、マァマ宅で実際に逢った話だと見たっっ_!!!
どうだっっ!!
正解なのか??どうか???
それはマァマのみぞ知る。
フフフ・・・・・。



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瓔悠

Author:瓔悠

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