≪ 2017 07                                                2017 09 ≫
 - - 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31 - -

おはようございます!!

先日はリレーSSにお付き合いいただき、有り難うございました!!
楽しかった~~~と言うのが、私の感想で。
またあんな楽しい企画をしたいなぁ~と意気込んでます。


さて。
昨日、SNS内のあるコミュに参加させて頂きました。
そこで興味の惹かれる診断メーカーがございまして・・・・
『3つの恋のお題ったー』っっ!!
そこで、『よゆまま』(・・・・あっ、このHNは瓔悠の前のHNでして。←知ってるよって方もいますね)
で検索してみました。
すると、素敵なお題が出ましたので、
それに沿ってSSSを書いてみました。
普段、『お題』で書くことが無いので新鮮で、スッゴク楽しくて。
更には、SNSでは久々のUPにも関わらず、沢山の方が温かく迎えて下さったのが
めっちゃ嬉しくて・・・・。
やっぱり何と言っても、SNSは『実家』なのだなぁ~と思いました。
原点はSNSですからね。

では・・・・参ります。
(久々にお話の前に前書きを書きましたが、私が書くと長くなるんだよね~~)


**************


【設定:本物夫婦】

『振り向いた君を強く抱きしめた』




朝の眩しい陽光が瞼に感じる。

「もう、朝か・・・・・・」

朝が来ていることに気づかなかった。
珍しいことも有るものだ。
いつもなら、陽が昇り始める頃には目が覚めているが。

夢見が悪かった訳ではない。
寧ろ・・・・・・目覚めたくない程だった。

それはそう、夕鈴が僕に全てを委ねてくれていたんだ。
その艶やかで、麗らかな肢体を。
余りにリアルで、現実と虚構の区別がつかず。

単なる夢として片づけて良いものかと、
覚醒し切らぬ頭で思いめぐらす。

「・・・・・夢だったのか?
だって、夕鈴はここにはいないのだし」
「陛下?」
「うん??夕鈴???」
「はい」

かすれる声で自分を呼ぶ声は、確かに夕鈴のモノで。
此処にいないはず。
だって夕鈴はバイトのはずで・・・・・。


うん?
いや?
それは・・・・・違う。
今は、違うんだ。

夕鈴は、僕のお嫁さんになってくれたんだった。
全てを僕にくれたんだ。

想いも。
身体も。
未来も。

全部。


僕はガバッと起き上がった。
そこには夕鈴はすでに起き上がって、寝台の上にチョコンと座っている。
僕の前に。

その細い背中が愛おしい。
今すぐに抱きとめたいほどに。
でもそれじゃ、あの花のような笑顔は見れない。

では、こちらへ向かせればいい。

「夕鈴・・・・おはよう。
ほら、可愛い笑顔を僕に見せてよ、お嫁さん」

くるりと振り返ると、朝露に光る花弁のような笑顔がそこに。

「陛下、おはようございます」

はにかむ君が愛しくて。


僕は・・・・・・振り向いた君を強く抱きしめた。


終。








【設定:本物夫婦】

『ずっと忘れない』


陛下の手を取った私は・・・・またここに戻って来た。
そう、後宮。
王を悦ばせる女人が住まう宮。

かつて、あまたの女人が住まわっており、
たった一人の王の寵愛を求めて競い合い、そしていがみ合っていた。
しかし、『狼陛下』の御代では現在たった一人だけ。
花のように綻ぶ笑顔が麗しい妃が。

「陛下、私・・・・・・・・こうして陛下といられるのが夢のようで。
だって、ただのバイトだったはずなのに。
大それた恋だと思っていたのに。
それでも、陛下は私を選んで下った。
心の底から、嬉しかったんです・・・・・陛下、有り難うございます」


私は、陛下の本物の妃になった時・・・・そう言った。
でも陛下は微笑んでくれて、こう言ってくれた。

「僕こそ、夕鈴には感謝しているんだよ。
きっとこの先、大変なことも有ると思う。
夕鈴が辛い思いをすることも有るかも知れない。
でも、臆さずに僕の手をとってくれた。
それだけで・・・・・僕は満足だし、嬉しいんだ。
だから、夕鈴・・・ありがとう」

私は、ただただ嬉しくて。
目頭が熱くなる感覚に襲われた。

そう、私は・・・・・泣いていた。
熱い雫が頬を伝う。

哀しくて冷たい雫じゃない。
嬉しくても人は涙を流す。

「夕鈴、大好きだよ」

陛下の顔が近づいてきて、流れる涙を吸い取ってくれた。
ボフッと音がして、真っ赤になった顔。

恥ずかしいけれど。
でも嬉しさの方が勝る。

「夕鈴、僕はね・・・・・君の言葉、君が流してくれた涙を、ずっと忘れない。
君は生涯、僕の唯一人だけの妃だから」


耳元に囁かれた言葉・・・・・・私、ずっと忘れない。



終。




【設定:本物夫婦】

『もう、だめ。』




毎夜、毎夜。
新婚夫婦の夜は長く。

睦み合う夫婦の想いは同じモノであり・・・・・・。

なんて訳はないっっ!!
あるはずはないっっ!!!

新婚夫婦の奥様の方は、旦那様である白陽国・狼陛下の想いとは違う想いを抱いていた。


これはいくら何でも。
いい加減。
そろそろ・・・・・と。

そう、奥様は・・・・・絶対的な睡眠不足に陥っていた。
旦那様が奥様を眠らせてはくれないのだ。

奥様の旦那様はようやく手に入れた掌中の珠を、
殊の外大切に思っており。
出来得ることならば、四六時中離したくはないのだ。

しかし、旦那様は一国の王であり、
奥様だけと過ごす時間は限りなく少なく。
それがどうやら、不満であるようだ。

だからこそ。
二人きりになれる夜が、それこそ大切にすべき時間なのである。

寝所で過ごす時間は、刹那であろうと無駄には出来ないのだ。


「夕鈴、やっと二人きりになれたね」
「ええ・・・・陛下」
「うん、僕さ、夕鈴とこうして過ごすために今日も執務を頑張ったんだ」
「はい、お疲れ様でした。
では、寝ることにしましょうか」
「ええぇぇ~~そんなぁ。
これからが夫婦の時間だよ」
「明日も陛下には執務もあることですし。
キチンと睡眠をとって、明日に備えないといけませんよ」

夕鈴は、今日は流されない!と決めていた。
今日こそは、絶対に。

「夕鈴、そんな事は言わずに」
「いえ、陛下・・・・ダメです」
「僕がお願いしているんだよ」
「え~~でも、ダメなものはダメなんです」
「僕たち、新婚なんだから」
「もう、だめ」


今宵はぴしゃりと言った。
これで大丈夫なはず。


でも、そんな事で引くような『狼陛下』ではない。





・・・・・・・・・・今宵も、可愛い奥様の喜悦の声が寝所を包む。




終。





2018.05.11 SNS初載





関連記事
スポンサーサイト


こちらでも読ませて頂きました。SNSはここ数日は大御所様祭り?とでもいうかのように素敵な方々が久しぶりに日記を上げてくださって幸せです(o^^o)
お題が出てすぐに書けるなんてすごいです。
ほのぼのしてて幸せな時間をまた堪能させて頂きました。ありがとうございます♡
朝から楽しませてもらいました~。^^
どれだけお互いが大事なのかしら~。ニヤニヤしちゃうじゃないの~・・。

・・・・・可愛い声が寝所を包んで旦那様はご満悦なのね・・・。
そう簡単に夕鈴の思惑通りには行かないのが面白いよね。
陛下の言葉巧みに丸め込む、そして仔犬攻撃。






こんばんは~コメント有り難うございます
返信が遅くなりまして、申し訳ありません

SNSでも構って頂き、有り難うございました。
スンゴク楽しくて。
快く受け入れてくださった皆様に感謝です。

またSNSでもたまに書いていきたいです。
・・・・・大御所じゃ、ないですよ私。(笑)
私なんて、大したお話も書けないぺーぺーですから。



こんばんは~コメント有り難うございます
返信が遅くなりまして、申し訳ありません


まぁ、堪能していただきました??
嬉しい~~~~

私も楽しく書けました。
たまにはSNSで書くのもいいなぁ~と。
新鮮で、中々良いよ~~


新婚夫婦は、色々初々しくて良いよね~~
お互いが、大切で・・・愛おしくて。
何年くらい続くのかしら??
でもこの国王夫婦はいつまでも新婚気分なんでしょうね、特に旦那様が。

この記事へコメントする















瓔悠

Author:瓔悠

現在の閲覧者数:
07 | 2017/08 | 09
- - 1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31 - -