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【設定】 

現パロ設定  ・ 恋人未満

【注意事項】

こちらの作品は【アリスの口づけ】とは、
全く違う設定の現パロとなっております。

二人が出会い、そして繋がり結びゆく展開を
お楽しみいただけましたら幸いです。







繋がれた手がこそばゆい。
お願いしても離してはくれないのだから、もう我慢するしかない。
これもきっとお給料の内なんだと・・・・。
そう思わないと、羞恥心で平常心が保てなくなる。

でも、そもそもこれはバイトの範疇なの??
それともセクハラだったりするの??

私は、そんなことを頭の隅で考えていた。
何かを考えていないと、この状況が我慢出来なくなるから。

ズンズンとただ歩いていた。
それこそ、ただひたすらに・・・・。
だって社長さんが黙ったままだから、私も押し黙るしかなくて。
それに、会話の糸口も見つかりそうもないから。

でも、一体何処に連れて行かれるんだろう??
私の頭の中では、疑問符が駆け巡る。
パーティは夕方からとのことで・・・でも今は午後2時。
まだ夕方には少し時間はある。

「あの・・・・・・何処に行くんですか??」」

私は勇気を出して、社長さんに話しかけてみた。
ホントは聞きづらい。
だって、私はただのしがないバイト。
だから雇い主である社長が連れて行くところには、黙ってついて行かないといけないはずで。
でも、そこはそれ・・・・・気になる性格が無意識に出てくるもので。

「ああ、言ってなかったよね。いいところだよ」
「いいところ・・・・ですか??」
「そう!!!」

ウキウキと柔らかく微笑んで、それ以上は教えてはくれなかった。
だから、これ以上は突っ込めなかった。
黙ってついていくしか・・・・ない。

「ほら、ここだよ」

不意に止まった先は、高層ビルの入り口。
会社からもそんなには離れてはいない。
15分ぐらいのところ。

「ここは???」
「知り合いのデザイナーが経営している会社だよ」
「ほぇ~~~」

私は目の前にそびえ立つビルを見上げて、つい呆けた声が漏れる。

もしや・・・・・・・・パーティの為の服を調達ですか??
こんな素敵なビル内の会社がお作りになるドレス??
それは・・・・もちろん・・・・・お高いのですよね。

一気にぐるぐる円マークが回り、それに0(ゼロ)がどんどん追加される。

「あの・・・・ここで何を?」
「それは、今日のパーティドレスを調達するんだよ!!」
「えっ?はい?いえ、そんな・・・・パーティドレスなんて、街中のお店で買えるもので十分だと思いますけど」
「そんなっっ、ダメだよ!!折角僕の婚約者になってくれたのに、
綺麗で素敵なドレスくらい着せてあげるよ!!ここは僕の甲斐性だと思ってっっ!!ねっ!!!」

端正なお顔で微笑まれたら、もう『NO』とは言えなくなる。
仕方なく、「お願いします」と頭を下げた。

「じゃ、入るよ」
「はい」

社長さんには気づかれないように、私は小さく溜息を吐き出して後について行った。
中に入ると、豪奢でセンスのいいインテリアだらけで、私はキョロキョロ周りを見回す。
その様子を横にいる社長さんは、微笑ましいといった表情で見ていた。

呆れられたのかな??とかちょっと思ったけど、自分の好奇心には勝てない。

「まぁ、珀社長!!お珍しいですね~~こんなに可愛い子と一緒だとは」
「久しぶりだな・・・益々盛況のようで。ウチとしても出資し甲斐があるというものだな。
でも、先日のショーは少し手ぬるいのではないかと思ったのだが」
「お若いのに手厳しいですのね、ホントに良くみてらっしゃる。
若い子に任せたのだけど・・・・少し企画が足りなかったとは思いましたよ。
それで今日は何用でしょうか??」
「今晩、パーティがあって、この娘のドレスを至急用意して欲しくてね」
「まぁ、社長とはどういう関係かしらね」

懇意にしているらしいデザイナーの女性は、私を上から下まで眺め見してきた。
私は不意に背筋がピンとなる。
これは一種の面接という感じだ。

「ああ、その子は婚約者殿だ」
「まぁ~~~~こんな可愛らしい子が婚約者ですの??
社長も隅に置けないというか・・・・」
「煩い!!!さっさとしてくれ!!」
「ハイハイ。お嬢さん、こちらにどうぞ~~」

綺麗な女性が手招きして、奥の部屋に通してくれた。
そこには、煌びやかなドレスがそこかしこにかけてある。
赤、桃、青、紫、橙、白、黄、緑・・・・・・・・あらゆる色のドレスで彩られた部屋。

「綺麗~~~~」

私は目を釘付けにさせられ、ホォと頬が紅潮してくる。
こんなに艶やかなドレス見たことない。
そこら辺のお店では見かけないほどの手の込んだモノばかりだ。
綺麗な刺繍が施されたモノ。
キラキラ光るスワロフスキーが散りばめられたモノ。

女の子なら憧れるようなドレスたちが、一斉に私を見ているような錯覚に囚われる。

「さてと、どれがいいかしらね~~貴女ならどれでも似合うとは思うけど」
「えっ??私は平凡な容姿ですから、似合うものがあるのでしょうか??」
「自分を知らないって、怖いものね~~~私は職業柄色々な女性を見るけど、間違いなく貴女は一流の部類に入るわよ。
但し、後3年くらいは待たないと駄目だけど・・・」
「私が・・・・ですか??」
「そうよ~~それに、あの狼陛下と呼ばれる珀社長のお眼鏡にかなった女性なのだから、もっと自信を持つべきよ」

目の前の綺麗で大人な女性は、微笑んで頷いてくれている。

私・・・・・・・・偽物なんです。
なんてこと言えないから黙るしかないけど。
私はそんなに褒められるような容姿ではないですし、
社長に釣り合うような女の子では無いんですよ!!!

私は一人、心の中で恐縮していた。




続。




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号泣!
コメ書いて、あとは送信だけというところで・・PCちゃんフリーズ・・・。やめてぇぇぇ!と叫んだが無駄だった。
そんな私、疲れた。

夕鈴の自信のなさはちょっと・・・。(笑)
あの李順さんもしぶしぶだけど認めてるんですからネェ。
どうしようもなければ即ばっさりいくと思うけど。
黎翔さんはセクハラだと思う!←断言(笑)
黎翔さんならセクハラでも何でもいい!私をかわいがってぇ!←変態か。

いま、私は合唱曲に嵌ってる。
何ゆえ合唱曲なのかは私自身もわからないのですが、とっても良い曲が沢山あってもうどれも素敵。
特にいいと思うのが
<あなたに会えて・・・>と
<あなたへ~旅立ちに寄せるメッセージ~>
この二曲が最近のお気に。
お時間あるときにでも聴いてみて^^
あなたに会えて、は、聞きながら涙が止まりませんでした。

話は変わります。←いきなりだな。


タイフーンさんへ。
もしや今は、家族で応援と興奮の只中にいらっしゃるのではないかと思うのですが(笑)
先日のコメで<タカショー>ってあったので、今日決勝へ決まったところかな~と思ったもので、それであるならば結構近いな・・と思ったのでコメ欄に書かせていただきました~。
凄いですよね。ここまできたら優勝しちゃえ!!と思うのですが、いかんせん私は近畿地方在住ですので応援できかねたり(笑)
でもどちらが優勝しても素晴らしいことだと思います。
子供達が一生懸命何かをする姿は本当に輝いて、眩しいです。
どちらも力いっぱい頑張れ!!
何度もごめんなさい。

合唱曲でまたいい楽曲を見つけたので。

<変わらないもの>です。

ああ、涙がが止まらない。
先日、娘からある人生設計を聞きまして、もう私の中でそのことが
ほとんどを占めていて、何だかなぁな日常。
葛藤中なんですよ。
ふふ、気持ちが落ち込んでますね。
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瓔悠

Author:瓔悠

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