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【理不尽な】 

【設定】

本物妃 ・ 原作寄り ・ 夫婦設定(新婚)






「おい、李順!!」

うず高く積まれた書簡を精査していたはずの陛下が、
気が付くと私の目の前に立っていた。

「はい?何か?」

何気なく答えてみたが、
目の前の陛下はどうも機嫌がすこぶる悪いらしい。

私を見る目つきは狼モード全開で見慣れていない者ならば、
その視線だけで刺される感触を味わうことも有り得る。


「夕鈴を『お妃様』って呼ぶのをやめてくれ」
「はい?????」

いきなりの言葉に、拍子抜けした。
今、なんと言った?

あの小娘・・・もとい、お妃様(一応敬意は払っておこう・・・紛いなりにもバイトではなく、お妃になったのだから)をそう呼ぶなと?
では、何と呼べばいい??

思考がグルグル回る。

「・・・・・では、何とお呼びすれば?」

一応聞いておこう。
狼の逆鱗には触れたくはないから。

「そうだな・・・・・・」

そう言うと、その先を答えることなく黙り込んだ。

どうせ、ああでもないこうでもないと考えているんでしょうね。
しかし、どうしてこうなった?
訳くらい知っても、バチは当たらないだろう。

「しかし、陛下・・・・・・何故にそのようなことを仰るんです?」
「・・・・・・それは、夕鈴がお前に『お妃様』と呼ばれるたびに頬を薄桃色に染めるんだ」
「はい?」
「それが気に食わないんだ!!私以外の者に頬を染めるなんて」


これは、そう。
ただの焼きもちってやつですか?
いい加減にしてください。

まぁ、新婚夫婦だからイチャコラするのは目を瞑りますよ。
仕方ないでしょうから。

ただ、これは理不尽極まりないですよ。


「はぁ~~~~~」

陛下の前ではあったけれど、私は大きなため息を吐き出した。


「では、あえて夕鈴殿と申し上げておきますが、
どうして私が『お妃様』と呼ぶことで頬を染めるのか本人に聞いてみたのですか?」
「ああ、聞いた」
「なんと?」
「それが・・・・・・李順からその呼び方を聞くと、本当の妃になれたのだと実感するそうだ。
私が毎晩一緒に寝ているというのに、それよりもお前からそう呼ばれる方がより実感が湧くのだと」

はい??
この新婚夫は・・・・・全く!!
勘弁してくださいよ。

「陛下・・・・・ここの書簡はもういいですから、
お妃様とお過ごしくださいませ」
「いいのか?李順」
「はい。どうぞご夫婦仲睦ましくなさって下さい。
こんなくだらないことで政務が滞ることが無きように」

私が言い終わらないうちに、陛下は足早に出て行っていた。


これで良かったのだろうか?
ただ陛下にサボる口実を与えただけなのではないだろうか?

まぁいい。
これで白陽国が平和であるならば。
明日の政務が捗るのであれば。

兎が一匹、犠牲になろうとも・・・・・・。



終。


この続きって、
やっぱり『水晶の夢、瑠璃色に染めて』の方のブログ向きですよね・・・・・。
最近書いてないから、書けるんかな~
それよりも誰も続きは望んでないか・・・。



2015.09.24 SNS 初載


********************



おはようございます!

宣伝はしないと言っておきながら、SNSのほうで告知しました。
SNSにて日記を読みに来てくださった方、そしてコメントまでくださった方
本当に有り難うございました。

正直言って、SNSの方では随分とご無沙汰していたので
日記をUPするのは気が引けていたんです。
でも温かいコメントなどいただいて本当に嬉しかったです。

今後とも宜しくお願いいたします。

瓔悠。



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この記事へのコメント

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わあ。
こちらにもUPしてくださったんですね♪
ありがとう^^

沢山のコメントがあってよかったね。
少し違うかもしれないけど、案ずるより産むが易し
ですね^^


こんばんは~コメント有り難うございます
返信が遅くなりまして、申し訳ありません

ですよね~~
エラー表示が出たら、マジでビックリですよね。
スミマセン・・・

ますたぬ様もSNSでこちらをお知りになられたんです。
勇気を出して日記を上げて良かった・・・。

またボチボチ運営していきますので、
今後とも宜しくお願いいたします。



こんばんは~コメント有り難うございます
返信が遅くなって、ごめんなさい~~

うん、こちらにもUPしてみました。
SNSには入られていない方もいるかなぁ~~って。

うん、とっても嬉しかったの。
誰からも見向きもされなかったらどうしょう・・・とマジで怖くて
中々日記を書く勇気が出なくてさ。
でもすんごく有難かったよ。

マァマもコメントありがとうね。


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瓔悠

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