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【後宮の本気】(LaLa9月号ネタバレSS) 

【設定】

臨時妃 ・ 原作寄り ・ 恋人設定



【注意事項】

こちらは、LaLa9月号のネタバレとなってます。
コミックス派の方は閲覧注意願います。










この世には、見てはならないものがある。
この世には、手に取ってはならないものがある。


それは、そう。
後宮管理人の管理下に厳重に保管された一冊の書物。
秘められし禁断の書物。
「後宮秘伝 夜の作法はこれでバッチリ!!」・・・・・それがその書物の名だった。
それは恐怖の指南書。

まさかあんなことが書かれてあるなんて。
まさか夫婦ってあんなことをしないといけないなんて。

受け取ったときに夕鈴は一ミリも思わなかった。
恐怖におののくなんて思いもよらなかった。


************




「ほれっ、掃除娘!これを読んでおくのじゃぞ」

おもむろに老師から渡された一冊の書物。
黒い表紙の結構頁数の多い書物。

「これは何ですか?」

夕鈴は中身が気になって聞いてみる。
老師はニヤニヤしながら、答えてきた。

「これはじゃな、妃として必要な教養を身に付けるためのありがた~~い書物じゃ。
しっかりと読んでおくんじゃぞ」
「・・・・は、はい・・・・・」
「とにかく、妃必読書じゃああああ!!!」
「はぁ」

夕鈴は老師のニヤニヤ顔が気になって、首を傾げる。
本当に必要なものなのだろうか??・・・・と。

しかし老師は一応後宮の管理人であるからへんなものは渡さないだろうし、
妃として必要なものならばキチンと読んで勉強しておかないといけないのであろう。

だってそれが陛下と共にいることを決めた自分にできることだろうから・・・・。

「わかりました、きちんと読んでおきます」
「じゃあ、それを読んで気張るんじゃぞ~」

そういうと、老師は「お世継ぎ~お世継ぎ~早く来い来い」と変な節で鼻歌を歌いながら去って行った。

「まぁ、どうせ暇だから、読んでおこうかしら」

夕鈴が手に取って表紙を見ると、なんだか怪しげな表題だった。
これが本当に必要なものか?とますますタ鈴は訝しむ。

「夜の作法??それって夜着の種類とかかしら?
それとも日によって飲むお茶の種類が決まっているとか?」

夕鈴は独り言ちた。
まさか、夜の作法が・・・・・・男女の営みのことであるとはニブチン兎の夕鈴には想像だにできない。

1頁目を開いてみる。
そこにはこうあった。

『妃たるもの、すべては王のされるがままに』

「はい???王のされるがまま???陛下が何かするのかしら?」

夕鈴は次の頁へとめくる。
そして、また次の頁へ
少しパラパラとめくってみた。
でもそこに書かれていたのは自分が想像するものとはかけ離れたものだった。

「・・・・・・・・・・・・・・・・は、い???」

パタンと音を立てて、速攻書物を閉じた。

なんなの???
これは?????
はい????
これが妃に必要なものなの???

「・・・・・・・・こ、こわい・・・・・・なんてことが書いてあるの?
これ以上読めるわけがないっっ!!!」

夕鈴は軽くパニックを起こして深呼吸を何度も繰り返す。
確かに自分は陛下のお嫁さんになることを決めた。
決めたけど・・・・・・こんなことをしないといけないなんて、
思わなかった~~~~~~~。

心の中で夕鈴は葛藤する。

陛下のそばにずっといたい。
でもそうなると、あの書物の通りにしないといけない。

黒表紙の本は自信たっぷりに自分に挑戦状を叩き付けてる感じがする。
そう!
『後宮の本気、見せてやるぜっっ!!!』と。

「陛下・・・・・に聞くべきかしら?
後宮ではこんなことをしないといけないのですか??と。
でもそんなことを聞くのはちょっと直接すぎるわよね。
なら、下町に帰って明玉に聞いてみたい・・・・・・・男女のことなら私よりは詳しいはずだし」

夕鈴は狭い部屋の中で、ぐるぐる歩き回って考え込む。
どれくらいたったのだろうか?
夜になっており、黎翔がやってきた。

夕鈴はつい口に出た言葉がこれだった。

「下町に帰りたい・・・・・・・」

それに対する黎翔の反応はかなりのパンチがきいたものだった。
黎翔が本気であの老人を絞めたくなるほどに。


『後宮の本気』
マジで恐ろしい書物。
でも夕鈴は知らない。
最後まで読み切ることができなかった、あの書物には・・・・・夕鈴がこれからも知ることのないかもしれないあらゆる営みに関する諸々の知識が詰まっていた。
これほどまでに衝撃的な書物があっていいのだろうか?と黎翔すら思えるほどの・・・・。


この書物のその後は。
後宮管理人たる老師の管理の元で厳重に外へと出ることはなかった。


「夕鈴、僕たちはゆっくり僕たちらしい夫婦になっていこう?」

そう告げた黎翔の言葉に安心した夕鈴は、黎翔の手ほどきであれやこれやを学んでいくこととなる。
結局、あんな手ほどき書なんていらないのだ。

すべては黎翔の思うが儘なのだから。




終。




***************


本誌・・・・・よかったです。
あの日、そう、救急車騒ぎの日に旦那が帰宅した後、
娘を旦那に託し書店に直行して本誌ゲットしました。

でも私も疲れ果てていたようで、寝落ちして読めず
次の日に読みました。

「後宮の本気、見せてやるぜ」に衝撃を受けて大笑い。
笑い転げる私に旦那は怪訝そうな表情を浮かべてました...

それで、まぁネタバレとはいかないものの
何か書きたくなりました。

大した話でなくてすみません。
まぁ・・・・リハビリだと思ってください。


では病院に行ってきます。


瓔悠。
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この記事へのコメント

ふふふ
良いですね?愚痴ですよ?
わたくし‥
今月まだ本誌に逢えておりませんの(=゚ω゚)ノ
なんてこと?!
だから皆様、瓔悠様、ネタバレ下さい!
本誌よ、はやく、わがもとに〜ヽ( ̄д ̄;)ノ=3=3=3
あはっ。黎翔の思うがまま・・・。
陛下っ。そこのところを詳しく!←おい
後宮の本気って・・怖いですよね。
想像もできないくらいなことが書かれてるんでしょうけど、それってさ、今までの王や妃がやってきたことなのかな←あけすけでごめんね(-_-;)
後宮って聞いただけでそんなところだと想像できますけど・・・内容まではちょっと。(笑)
夕鈴のパニくり方が半端じゃなかったね^^
陛下も・・不憫ですね。ていうか・・・まだでしたのね・・・。
後宮入りしたその日に手ほどきをしたと思ってたんですけど←
こんばんは~コメント有り難うございます
返信お待たせしました!!
まぁ!まだ本誌をゲット出来てないんですね。
それは失礼いたしました~~
いやぁ~~今月は結構ウケた感じで
書かずにはいられなかった。
でも萌えどころが、私変わっているんですがね・・・。
タイフーン様のところに本誌が早くやってくることを願ってます。
こんばんは~ コメント有り難うございます
返信お待たせしました!!
うふふ~~
陛下の思うが儘・・・っていうところが案外怖いよね。
私も詳しく知りたいもんだわ。
うん、いつか・・・ね・・・あちらに更新するかも。
あ~~~あちらにもコメントくれていたよね。
ありがとうです。
まだ返信してなかったぁ~~
すこ~し待っててね。
いやぁ~私も思ったよ!
『後宮の本気』ってどんな本気だよ!ってね。
怖いよね~~でもみたい気も・・する。
歴代の王と王妃の秘め事が載っているのか~それもありうる!!
うんうん。
それにしても夕鈴のパニくり方は尋常でなかったよね~
やっぱ後宮はすごいところだわ。
私も思った!陛下・・・まだ手を出してなかったのねと。
来月号が楽しみでたまらんわ~
早く出ないかな~ってまだ今月号が出たばっかだわ。
これはネタバレSSを読みに放浪の旅に出ることにするわ。
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瓔悠

Author:瓔悠

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