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【設定】

本物妃 ・ 原作寄り ・ 夫婦設定



【注意事項】

こちらは、LaLa10月号のネタバレとなってます。
コミックス派の方は閲覧注意願います。

前編でも申し上げましたが、このお話は確かにネタバレSSなのですが・・・
私の萌えは一般の方と少しズレてます。
ですので甘いモノや素敵なモノを期待されていらしたのでしたら、
回れ右をして此処より出られることをお勧めいたします・・・・。

それに、だんだん書いていくうちにネタバレでは無くなってきてます。
つまり・・・オリジナルなモノへと変化しちゃいまして。
全くの妄想話へと発展してしまいました。
何とかこの後編で元に戻したいのですが・・どうなったかは『???』です。

兎に角、
何でもどんと来い!!の方のみ、どうぞ先へお進みくださいませ。













「はぁはぁ・・・・陛下は追いかけて来てないわよね」

夕鈴は庭園を一気に駆けてかなり離れたところまで来ると、やっと立ち止まった。
そして荒くなった息を何度か深呼吸して、何とか整えようとする。
取り敢えず黎翔から逃げてきたのは良かったが、
下町へ帰るための衣服はあの部屋の箪笥の中に置き去りのままだった。

「このままの衣装じゃあ、帰れないのよね~。
でもまたあそこに戻るとなると、陛下と鉢合わせしないとも限らないし・・・」

ブツブツ独り言を呟く夕鈴。
それを木の上で聞いている人物が一人・・・。
夕鈴と黎翔とのやり取りを面白げに見物していた浩大である。

「お妃ちゃぁ~~ん、何をブツブツ言っているのさ」
「うん???浩大、いるの?」
「いるよ~~」
「いるって、どこにいるのよっっ!」

夕鈴は周りの木々のどれかにいるであろうと当たりを付けながら、キョロキョロと見回す。
だが目を凝らしても浩大は巧妙に隠れていて、姿を見つけ出すことは出来なかった。

「もうっっ!浩大、降りてきて!!」

半ばふくれっ面になりながら夕鈴は、声を上げる。

「はい、はい!で、実際のところお妃ちゃんはどうしたいのさ。
へーかはそんな些細なことは気にしないと思うけど」
「・・・・浩大、聞いていたのね」
「まぁね~だって、オレの仕事はアンタを護ることなんだから」
「私は、下町に行って少しでも妃の悪評をどうにかしたいのよ」
「ふぅ~~ん、なるほどね」

ニヤリと人の悪い笑みを浮かべる浩大と、バツが悪そうに苦笑いする夕鈴。
夕鈴は『へーかは気にしない』と言う浩大の言葉に、多分そうなんだろうなぁ~と考えを巡らせていた。

「どうでもいいじゃん!そんな呼称なんてさ」
「確かにそうかもしれないわね・・・陛下のことだから気になさらないと思うわ。
でもね、私はそれは納得がいかないの」
「世間なんて、あちこちで噂話が始終飛び交っているんだぜ・・・・イイ噂もワルイ噂も。
だからそんなこと一々気にしてたら、狼陛下の花嫁なんて務まらないとオレは思うけど」
「・・・・・・・・・・」

あっさりと肯定された浩大の言葉に、夕鈴は口を閉ざす。
でもそれを認めてしまうのは陛下に甘えているような気がしてならなかったし、
自分が少しでも何とかできるような気もしたから諦められない。


「でもそれじゃあ、私はどうすればいいのよ」

小さな声で呟く、夕鈴。
俯いた表情を読み取ることは出来ないが、気落ちしているのは浩大でも分かった。

「まぁ、そんなに気にすることないって、お妃ちゃん!!」
「・・・・・・・・・」
「だから、ほら、顔上げてよ」
「・・・・・・・」
「へーかがそんなちっぽけなことを気にするって思う?オレは思わないよ~」
「・・・・・・」
「ねぇ、お妃ちゃん、何とか言ってくれよ~~」
「・・・・・」

浩大が慌て気味に、フォローめいたことを立て続けに言うが、
聞こえているだろうに夕鈴はジッと身じろぎせず佇んだままだった。
そしてその背中は頼りなく見え、かすかに震えていた。
結局、夕鈴は俯いたまま一言も発することはなかった。

「分かった!分かったからっっ!!
どうしてもお妃ちゃんがどうにかしたいって思うんだったら、
オレが手助けしてやるから・・・・・」

お手上げといった感じで浩大は、夕鈴に取り成す。
それを聞いた夕鈴はようやく納得し、小さな声で浩大に問う。

「・・・本当?手伝ってくれる?」
「ああ、オレの負けだよ!!何でもするからさっ」
「ありがと」

やっと顔を上げた夕鈴の薄茶の瞳は陽の光に煌めく透明な雫が潤んでおり、
今にも零れ落ちようとしている。
しかし零れ落ちることは無かった。
後ろから伸びてきた指先によって寸でのところで受け止められた。
それが誰かだなんて決まり切っているのだが。

「・・・・夕鈴、どうしてそんなに頑張ろうとするの?
僕は君が傍にいてくれさえすれば、それだけいいのに。
世間がなんて言おうと、全く関係ないんだから」

後ろから抱き留められて、夕鈴は一歩も動けなかった。
逞しい腕は安心感を運んできて、ホッと心和ませる。
でも黎翔の言葉を聞いて、そうも安心もしていられない

「えっ??陛下・・・・・・・私が世間で何て言われているのか、知って・・・いるんですか?」
「ごめんね、夕鈴があまりにも気にしていたら、李順に聞いたんだ」
「・・・・・・・・・・知っているんですね、私が世間で『妖怪妃』なんてことを言われていること。
私、どうにかしたいんです。だから下町に行って少しでもその噂を消してきたいんです」
「夕鈴が、かい?」
「はい、私に出来ることなんて大してないことは分かりますが・・・・
それでも、出来ることはきっと、少しは、あると思うんですっっ!!!」
「そんなに力まなくても」

そう言うと、黎翔は夕鈴の前に立って両肩に手を乗せて微笑んで見せた。

「夕鈴、大丈夫だから・・・」
「ダメなんです!陛下に汚名を着せるわけには、いけないんですっっ!!!」
「私はそんなことは全く気に「兎に角、陛下に、そんな汚名は、ダメ、なんです」」

夕鈴は感極まって、薄茶の瞳からぽろぽろ透明な雫があふれ出す。

「夕鈴・・・・もう、君って人は」
「陛下!私は自分が許せない、です・・・・・・私だって、出来ることが、あるはずで」

黎翔はフゥ~と息を吐き出すと、いつまでも自分を責める夕鈴の口を自分の唇で塞いだ。

「うぅん・・・・あぁん」

長く、甘く。
深く。

もう何も言わせないという意思表示。
そして夕鈴を愛しているという想いを行動で示す。

「ううぅん・・・・・・」

息がそろそろ苦しくなる前に、黎翔はそっと唇を離した。
そして優しく、夕鈴の身体を抱きしめた。

「ほら、こうして君がいれば、僕はそれだけで十分なんだ。
だから誰が何をいっても関係ない。
僕にとって君が傍にいなくなる方が耐えられないんだ。
少しの間も離したくないんだから・・・・・下町に行くなんてやめてくれないか?」
「でも・・・・・」
「『でも』は、なし。『はい』しか聞き入れられないよ」
「・・・・・・はい」
「よくできました」

黎翔と夕鈴・・・二人、お互いの顔を見合わせて、微笑んだ。
そんな二人の間に心地よい風が吹き抜ける。

「じゃあ、この話はおしまい」

黎翔は夕鈴の腰に手を当てて、歩き出すように促す。
仲良く歩く二人の様子は、何年も一緒にいるような仲睦ましい夫婦の姿だった。
次第に笑い声も風に乗って、運ばれていく。
そして回廊へ夕鈴を先に入れると黎翔は一人庭園に出て、空を見上げて声を飛ばす。

「おいっ!浩大!!!
わが愛しき妃を泣かせた罪は重いからな。
覚えておけよ」

狼の微笑みを浮かべて、黎翔の深紅の双眸は妖しく煌めいていた。
その後の浩大は・・・・・・・・・・もちろん、黎翔によって半月ほどこき使われたのであった。
でもそれくらいで済んだのは、浩大にとっては有難い処罰だった。



そして夕鈴は・・・・・・その後、蘭瑶に教育を受けることとなった。




終。





きゃぁ~~~~~~やっと書き上がりました。
気が付けば。本誌は11月号が出ているということに。
・・・・・・一体これくらいを書くのにどれだけかかったんだ!と自分が情けない。

更に話が当初思っていたものとすっごく変質してしまいました。
はぁ~~~まだまだスランプなのかしら???


ではここまでご拝読くださり、有り難うございました。

瓔悠。







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臨時妃 ・ 原作寄り


【注意事項】

こちらの作品は、前々ブログ『遥か悠遠の朱空へ』にて公開していた作品です。
今回こちらへ移行するに伴い少しだけ手直ししておりますが、
書いた当時の陛下と夕鈴の関係が浅いものでありましたので、
当時の雰囲気を残すべく糖度はあまりありません。
そのことを踏まえた上でお読みいただけます様、宜しくお願いいたします。  










その頃、夕鈴は・・・黎翔がいなくなった執務室にこっそりと来ていた。
そこには李順が待ち構えており、二人はコソコソと密談を始めた。


「李順さん、有難うございますっっ!
教えて下さった通りに湯殿から此方に来ましたので、何とか陛下には会わずに済みました」
「そうですね・・・・貴方は隠し事が出来ない性分ですからね。
陛下から問い詰められれば、話さずにはいられないでしょうし」
「はい・・・・スミマセン」
「まぁ、素直さと正直なところは貴方の美点ですから、気にしないで良いですが。
では、簡単に明日のことを説明しておきますが、いいですか!」
「はい!!」
「ではまず、・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

李順の一通りの説明に、夕鈴は食い入るように聞いていた。

「これで説明は終わりです・・・・・兎に角、しっかりとお願いしますよ」
「はい、任せてください!!」
「それでは、もう戻っていいですよ。只、陛下には会わないように気を付けて部屋に戻って下さい」

その時、開け放たれた窓から一陣の風が室内に流れ込み、夕鈴の衣裳をふわりと揺らした。
気が付くと部屋の隅には浩大が控えていた。

「お妃ちゃん、みっけ!!こんなとこにいたんだぁ。
不機嫌陛下が血眼になって探していたよ」

ニヤリと意地の悪い笑みを浮かべながら、お気楽な声で結構怖い事をさらっと言う。
夕鈴はその言葉に途端にブルッと震えがきていた。

「さぁ~~てと、訳を聞こうか!なんで陛下から逃げてるのさ。
どうせ大方、そこの側近さんに言われての事だろうけど・・・」
「ええ、まぁ」

夕鈴は曖昧に返答しただけで、後は貝の様に口を閉ざした。

「夕鈴殿、では行っていいですよ・・・・・早く此処から離れないと、陛下が戻って来てしまいますから」

李順は簡単に言い放つと夕鈴をさっさと追い出し、
自分の席に何食わぬ顔で座りまた仕事に取り掛かった。

「ねぇ・・・・李順さん、お妃ちゃんに何を頼んでんのさ?」
「全く、知りたがりですね~知りたいですか?」
「めっちゃ知りたいっす」

男2人が肩を寄せて耳元で囁いている図は、傍から見ても余り良い光景ではなかった。

「ふうん~なるほどね~」
「分かったのでしたら、口は閉じておいてくださいよ」
「へいへい!!」

浩大と李順が執務室で内緒話をしている頃、
夕鈴はキョロキョロ辺りを警戒しつつ自室へ戻ろうと回廊を独り歩いていた。

突如、後ろから腰を取られ悲鳴を上げる暇もなく抱きかかえられたかと思うと、
回廊つたいの空き部屋に連れ込まれた。
中は明かりも無く窓辺から注がれる月明りのみでうす暗く、
瞬時には誰なのかもよく分からなかった。

しかし、夕鈴は衣裳に焚き染められた香に覚えが有った。
だから怖いとかいう感覚は全くなくて・・・・そう、これは黎翔の香だった。
ボケっとしている夕鈴の目の前に黎翔の端正な顔が近付いてきており、
深紅の双眸は穏やかとは到底言い難く鋭く光っていた。

「夕鈴・・・・・・・何処へ行っていたのだ」

地を這う様な低い声で、詰問してくる。

「えっ、何処と言われましても・・・・・・・」

適当な言い訳が見つからず、言葉が詰まってしまう。

「先程から探していたのだが、見つからず心配していたのだが」
「それはお手をお掛けいたしました・・・・スミマセン。
あの・・・・その・・・・それよりも、そろそろ離して頂けませんか?」
「いや、離せない。離してしまうと、また何処かへ行ってしまいそうだ」

どうやら黎翔は、離す気は更々ないらしい。
だがこれ以上質問されるのは困るから、夕鈴はそのまま抱きしめられたまま身動き一つしなかった。
それで質問されないのならば、それが一番良かった。
しかし黎翔は諦めず、更に夕鈴に詰め寄ってきた。

「では、質問を変えよう。李順と何を企んでいるんだ」
「企んでいると言われましても、特に何も・・・・」


え~~バラす訳にはいかないわよ!!
だってこれには特別手当が掛かっているんですもの。
青慎も新学期が始まったことだし、新しい教科書代に充てたいし・・・お古じゃあんまりにも可哀そうだもの。
ここは黙っておかないと・・・・。

うす暗い部屋の中で両手を掴まれたまま、
夕鈴は目の前の黎翔をただ見つめることだけしか出来なかった。
黎翔の方も視線をそらさずジッと見つめている夕鈴を見ていると、
聞き出そうとしている事が些末な事に思えてくる。

それよりもこの月明りの中、二人きりでこのまま時が流れて行くのを感じていたい寄りそっていたい。
そんな感情が浮かんできて、心の奥底から這い上がって来ていた黒い感情の塊が、小さく小さく萎んでいく。
黎翔は自分の感情の渦が静かに凪いでいくのを感じ、ふっと笑みがこぼれた。

「夕鈴、ご覧よ・・・・今日は満月かな?月が綺麗だよ」

窓辺に腰かけ天空を見上げる黎翔。
その様子を見てようやく平常心が戻ったのか、夕鈴が黎翔を見上げてふんわりと微笑んだ。
そして黎翔と同じように空を見上げる。

「綺麗ですが、恐らく満月ではないですよ。確か3日程前だった様な気が・・・・」
「そうなんだ」

その後は二人話す事も無く並んで月の光りを浴びながら、しばらく同じ時を刻んだ。
そしてどちらからとなく、言葉を紡ぐ。

「戻りましょうか」
「戻ろうか」
「そうですね」
「そうだね」

二人は並んで、回廊をゆっくりと歩いて行った。
黎翔は明日その身に振りかかることなど思いも及ばず、何となくホンワリ夢見心地であった。
夕鈴もキレイな月明りにすっかり癒され、上司と交したお仕事の事など今はすっかりと忘れていたのであった。




続。






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臨時妃 ・ 原作寄り


【注意事項】

こちらの作品は、前々ブログ『遥か悠遠の朱空へ』にて公開していた作品です。
今回こちらへ移行するに伴い少しだけ手直ししておりますが、
書いた当時の陛下と夕鈴の関係が浅いものでありましたので、
当時の雰囲気を残すべく糖度はあまりありません。
そのことを踏まえた上でお読みいただけます様、宜しくお願いいたします。   













「では夕鈴殿、その様にお願いします」
「分かりました、ただ・・・・大丈夫なのでしょうか?」
「その辺はおまかせ下さい。陛下には邪魔させませんから・・・。
貴方は心配なく、貴方の責務を果たして下さい。ではいいですね」

少し席を外して帰って来ると、戸口の向こうからコソコソと聞こえる側近と寵妃の内緒話。

全くもって気に入らない・・・李順はまた夕鈴に無理難題を吹っ掛けているのか。
そしてそれを僕には教えない気のようだな。

音も無く入って来た僕に少し慌てたものの、直ぐに平静を取り戻す李順。
そして何も無かったかのように振る舞う李順は、いくら問い詰めても先程の事は話さないだろう。
夕鈴は自分が顔に出やすいのを分かっているらしく、
扇で顔を隠し平静を保とうと必死でお妃演技をして誤魔化そうとしている。

やはり此処は夕鈴の方が落とし易いか・・・・ただ、今はまだ時が満ちてはいない。
頃合いはきちんと測らないと。

黎翔は『その時』を想像しただけで、ニヤニヤが止まらない。
さっさと政務は終らせないと!と、そそくさ卓上の書簡を手に取る。
いつになく捗っていく書簡の精査に、夕鈴と李順は二人顔を見合し驚きの表情を浮かべていた。

そんなことはどうでもいいのだが。
でもあの二人は、一体僕をどの様に評価しているんだよ。
僕だって、キチンと早く終らせる日だってあるんだ。

少しムスッとしている黎翔に夕鈴はそっとお茶を差し出し、ニッコリと微笑む。
黎翔の心を捕えて離さないその頬笑みに、つい見惚れてぼー-と手が止まったのを側近は見逃しはしなかった。
殊更にわざとらしい咳払いで注意を促す。
それにはさすがにイラッとした黎翔は、李順に刺すような視線を向けた。
一触即発となりそうな空気が流れていく中、これ以上は関わりあうまいと夕鈴は優雅に一礼するとすぐに退出した。


そして夜半。
これから狼と兎の攻防が始まる。



**************



黎翔は政務が一段落させると、急ぎ後宮へ足を向けた。
昼間の夕鈴と李順との秘め事を暴かんが為・・・・・。
深紅の双眸は、キラリと煌めく。

さて、夕鈴をどう落とそうか?

人知れず今からのお楽しみに自然と口角が上がり、策士の表情が顔を出す。
気が付けば急ぎ足に為っていた。
黎翔は回廊ですれ違う官吏が深々と頭を垂れている事なんて、
全くと言っていいほど気が付かなかった。


早々に愛しい妃の部屋の前まできた黎翔は、先触れさえもせず勝手気ままに部屋へ歩を進めて妃を探す。
しかし肝心の夕鈴の姿は見えなかった。
侍女に妃の行き先を尋ねてみようと視線を合わようとするが、
誰もが震えて拱手をしたままで聞ける雰囲気ではない。

黎翔は黙って回廊に出て、空を仰ぎみると己の隠密の名を静かに呼んでみた。

「浩大、夕鈴は何処だ?」

黎翔の声に、回廊付近の木の上から音もなく浩大が降りてくる。

「お妃ちゃん??オレにもよく分からないっすよ。先程は湯殿にいたと思うんですがね」
「湯殿だあぁ???お前、まさか・・・・」
「いやっ、オレは見てない!!見てない!!
そんな恐ろしいことは出来ないからっっ!」

浩大は、慌てて弁明をする。
こんなやってもないことで剣の錆にはなりたくはない!

その様子をみた黎翔は、フンっと鼻を鳴らす。

「まぁ、それはそうとして・・・・お前が分からないとなると、夕鈴は何処に行ったのやら」
「そうすっね~~~」

にわかに黎翔の纏うオーラが怒りのそれへと変化して行くのを感じた浩大は、
此処から逃げた方がいいと素早く判断する。

「あっ、オレ心当たりが有るんで、探してきます!じゃあっっ!!!」

気配を完全に消してその場を何とか離れた浩大は少し離れた木の上で腕を組み、
その後の陛下の行動を傍観していた。

ヤレヤレ全く・・・・さすがに狼陛下だよなぁ~おっかないったら。
早々に逃げれて良かったよ。さて、ホントにお妃ちゃんは何処に行ったのやら・・・。
一応居場所だけは確認しておかないと、陛下からどんなお仕置きがくるかわかんないな。

木の上から屋根に飛び移り、器用に屋根伝いに歩きだすと夕鈴捜索に取り掛かった。



続。





****************


この度は、ブログのお引越しに関しコメントをお寄せくださり
有り難うございます。

そして前ブログの時のコメントくださった方には返信も出来ないままで、
失礼ばかりしておりまして申し訳ございません。

少しづつですが、返信していきたいと思ってます。


そして、作品もUP出来ず・・・・・・・
いやぁ~何のためにブログをお引越ししたのだか?!と自分でも呆れてます。


そこで、前々ブログからまた再録させていただきます。
実は懇意にしている方からのリクエストです。
『また読みたい~~~』と。

ですので、手直ししつつUPしていきます。
よろしければお付き合いくださいませ。



瓔悠。







【設定】

本物妃 ・ 原作寄り ・ 夫婦設定(新婚)






「おい、李順!!」

うず高く積まれた書簡を精査していたはずの陛下が、
気が付くと私の目の前に立っていた。

「はい?何か?」

何気なく答えてみたが、
目の前の陛下はどうも機嫌がすこぶる悪いらしい。

私を見る目つきは狼モード全開で見慣れていない者ならば、
その視線だけで刺される感触を味わうことも有り得る。


「夕鈴を『お妃様』って呼ぶのをやめてくれ」
「はい?????」

いきなりの言葉に、拍子抜けした。
今、なんと言った?

あの小娘・・・もとい、お妃様(一応敬意は払っておこう・・・紛いなりにもバイトではなく、お妃になったのだから)をそう呼ぶなと?
では、何と呼べばいい??

思考がグルグル回る。

「・・・・・では、何とお呼びすれば?」

一応聞いておこう。
狼の逆鱗には触れたくはないから。

「そうだな・・・・・・」

そう言うと、その先を答えることなく黙り込んだ。

どうせ、ああでもないこうでもないと考えているんでしょうね。
しかし、どうしてこうなった?
訳くらい知っても、バチは当たらないだろう。

「しかし、陛下・・・・・・何故にそのようなことを仰るんです?」
「・・・・・・それは、夕鈴がお前に『お妃様』と呼ばれるたびに頬を薄桃色に染めるんだ」
「はい?」
「それが気に食わないんだ!!私以外の者に頬を染めるなんて」


これは、そう。
ただの焼きもちってやつですか?
いい加減にしてください。

まぁ、新婚夫婦だからイチャコラするのは目を瞑りますよ。
仕方ないでしょうから。

ただ、これは理不尽極まりないですよ。


「はぁ~~~~~」

陛下の前ではあったけれど、私は大きなため息を吐き出した。


「では、あえて夕鈴殿と申し上げておきますが、
どうして私が『お妃様』と呼ぶことで頬を染めるのか本人に聞いてみたのですか?」
「ああ、聞いた」
「なんと?」
「それが・・・・・・李順からその呼び方を聞くと、本当の妃になれたのだと実感するそうだ。
私が毎晩一緒に寝ているというのに、それよりもお前からそう呼ばれる方がより実感が湧くのだと」

はい??
この新婚夫は・・・・・全く!!
勘弁してくださいよ。

「陛下・・・・・ここの書簡はもういいですから、
お妃様とお過ごしくださいませ」
「いいのか?李順」
「はい。どうぞご夫婦仲睦ましくなさって下さい。
こんなくだらないことで政務が滞ることが無きように」

私が言い終わらないうちに、陛下は足早に出て行っていた。


これで良かったのだろうか?
ただ陛下にサボる口実を与えただけなのではないだろうか?

まぁいい。
これで白陽国が平和であるならば。
明日の政務が捗るのであれば。

兎が一匹、犠牲になろうとも・・・・・・。



終。


この続きって、
やっぱり『水晶の夢、瑠璃色に染めて』の方のブログ向きですよね・・・・・。
最近書いてないから、書けるんかな~
それよりも誰も続きは望んでないか・・・。



2015.09.24 SNS 初載


********************



おはようございます!

宣伝はしないと言っておきながら、SNSのほうで告知しました。
SNSにて日記を読みに来てくださった方、そしてコメントまでくださった方
本当に有り難うございました。

正直言って、SNSの方では随分とご無沙汰していたので
日記をUPするのは気が引けていたんです。
でも温かいコメントなどいただいて本当に嬉しかったです。

今後とも宜しくお願いいたします。

瓔悠。





おはようございます~~


ブログ開けてから、コメントをくださった方、
本当に有り難うございます。
大切に読ませていただきました。

返信はまだしてないんです・・・・・はい。
少し待っててくださいね。


そして、現在前編だけ書いていて放置している2作品を書いてます。
これをUPしたら、本当のブログ再開だと思っているので、
今はプレオープン的な感覚です。

2作品同時進行で書いているので、頭がぐちゃとしてます。
1行書いては、もう片方の話を1~2行書き~の繰り返しなんで
中々お互いが書き上がらないという悪循環です。
~~~ならば、片方に集中して書けばいいとも思うんですが、
今回の話は何故か同時進行で書いてみたくて・・・・。

取りあえず、もう少しお待ちくださいね



昨日は息子の修学旅行の説明会に行ってきました。
いよいよ来月です。
長崎に行きます。
平和記念公園や長崎市観光をして自分たちで路面電車に乗る・・・そして次の日はハウステンボスと中々満喫できるコースのようです。
私も長らく長崎には行っていないので、付いて行きたいなぁ~とか思ってしまいます。
のんびりと観光して、温泉に入って上げ膳据え膳でお酒を飲んで・・・・いいなぁ~気候もいいから旅行に行きたい~~。
まぁそれは置いといて、うちの子は男の子ですからそこまで準備に手間はかからないとは思いますが、
下着など購入しておかないといけませんから、近く買い物に連れて行かねば。
これがまた、面倒くさがりな息子ですから、ちゃんとついてくるのかしら???

しかし修学旅行のお小遣いとして5千円まで持って行ってもいいそうですが、
多いのか?少ないのか?私的にはよく分からないと思いました。
息子はお土産は面倒くさいから買わなくてもいいよね~とか言っているので、
お小遣いいらんやん!とか思う母です。
そして修学旅行その日は禁酒でお願いします!と学校からのお達しを旦那に伝えると
ガックリ肩を落としてました。
こんな機会もないと休肝日も作らないから、いい機会だ!と思いつつも、
恐らく私が運転できるからいいよね~と言いつつ飲むんだろうなぁ~と今からその時の光景が目に浮かんできます。
ふふふ。


話は変わって
さて、昨晩・・わが福岡がおひざ元の球団がリーグ優勝しました。
大のプロ野球好きな息子は朝から、地域情報番組をかじりつくように見てました。
(何しろ、昨晩は地デジ放送中継はしてなかったので・・・・)
そして朝から歓喜の声を上げてました。
こんなに夢中になれるものがあるって、ホントに羨ましい限りです。
でももう少しその情熱を勉強に向けてほしいと思うのは母だけなのでしょうね。

私はそこまでのファンではないので優勝したからどうこうはないのですが、
今日から始まるであろう優勝セールの方に興味が湧きますね~
仕事帰りにでも、セールをしているスーパーに行くべきか?思案中です。
だって最近野菜価格が高騰していてまともに買えないんですもの~~
今日は少しは安いかもしれない・・・と淡い期待を込めて行くことにしましょうか。



さて、
仕事に行く準備でも始めましょうかね。
それでは、ゲストの皆様、良い一日をお過ごしくださいね。



瓔悠。


こんばんは。

このところ、何日か休んでまして
ご訪問くださったゲスト様には無駄足を踏ませてしまい、
大変ご迷惑をお掛けいたしました。
スミマセン・・・・・。


今回休んだのには、少し私自身が考えたいことがあったからでして。
何となく解決はしました、自分の中で。

ホント、話し言葉と書き言葉の隔たりは大きいなぁと思うこの頃です。
私が真に伝えたい事や私の想いは、話し言葉では容易に伝わるのに
書き言葉になると伝わりづらい。

そのことでグダグダ考え込んでました。
同じ言葉でも、人によっては悪意で捉えられる事もあるから
難しいなぁ~と思います。

話し言葉は、電話であれ実際に逢うことであれ
相手に伝わった感触がその時すぐに分かるものです。
だから誤解が生まれたとしても、すぐにでも誤解も解ける。
でも書き言葉は、書いた人物と読んだ人物との温度差がすぐには分からないから、
一度誤解が生まれるとそれを解くことは容易なことではないなぁ~と。


私はリアにおいて、メールはあまり好きではなくて
なるべく会って話したり、電話で話したりと直接の方法を取るようにしてます。
その方が、私自身グダグダと悩まなくてもいいので。


そういう風に思っているのに、私はこうして二次の活動をしています。
しかも文字を書いてお話を紡ぎだす。
これは大いに矛盾してます。
それは私にも十分わかっているつもりです。


自分の妄想を文字という形にして発表しておきながら、
よくそんなことを言えるわよね。
と言われても仕方がないんですが、
それでも、私はやっぱりこうしてお話を書くことは好きなんです。
例え、独りよがりだとしても・・・・・・・・・・・・。


ここまで
私が好き勝手に書いてきましたが、私も吹っ切れたので
またブログを再開させようと思います。
拙い文章しか書けませんが、それはそれ。
自分の原作への愛を形にしていきたいと思います。


こんな私ですが、宜しければまたお付き合いください。
宜しくお願いいたします。



周囲の方は、ああ・・またか。
と思われている方もいると思います。
私は胸を張って言います。

『ハイ、またグダグダ悩んでました!!!
でもまた歩きだします。
自分の中で答えを見つけたから』


瓔悠。


おはようございます!!!


さぁ~て、ブログのお休みは1日のはずがズルズルと既に2日が過ぎて。
このままでもいいかぁ~と安易に流されそうで・・・・。
まっ、でもいいか!そこまでお待ちの方もいないだろうし~。



それはさておいて。
今朝は足がパンパン。
土曜日、引き取り訓練で学校まで往復。
まぁ~子供たちはよくも毎日往復できるもんだわ。
私はもう勘弁だわ・・・・・・。

そして日曜日、久々のスペースワールド行き。
行くと、謎解きイベントがあっていたので参加。
園内をあちこち歩いて回答。
・・・・・・・・・・やっぱ、日ごろの運動不足がこんな時に出てくるもんだわ。

そして昨日は、息子に半ば強制的に絶叫コースターに乗せられました。
本当は、元々私は大の絶叫系マシン大好き人間。
高所恐怖症だというのにも関わらず・・・・・。
だからこれもいつもみたく大丈夫かな?とタカをくくっていました。
それに小6の息子も何回も乗っているから大したことないかも・・・とも。
いいえ、トンでもありませんでした。

最初のジェット発射は良かったんです。
それはまだ。
頂上に到達するにつれて高さが増してきて、キャア~~~~~~~~~と甲高い声が出てきて
垂直に落ちる頃には半泣きでした。


マジで怖かった。
マジで足がガクガクしました。
・・・・・・・・・ありえません。
もう、乗りません・・・・・・・・・チーン。

あっ、そのコースター名は『ザターン』です。

DSC_0871.jpg
昨日はこんなに晴れてました。
青空の中・・・・・・・私の声が木霊する~~


最高時速約130km、最大傾斜角89度、最頂部約65m。
脅威のスペックを持つロケットコースター!
急加速ロケットスタートで、発車後約2.5秒で最高時速約130kmに到達。
マシンは頂上まで駆け上がり、高さ約65mからほぼ垂直に急降下!
今まで経験したことのない恐怖と爽快感に、
一度乗ったらやみつきになること間違いなし!
(スペースワールドHPより引用・・・)

息子クン、
ママはもう絶対に乗らないからね・・・・・・。


今朝は、けだるい朝を迎えて憂鬱です。
今日からまた1週間が始めるっていうのに・・・・・。

はぁ~~~疲れた身体を引きずって仕事へ行ってきます。




瓔悠。


こんばんは。


缶チューハイで少しほろ酔いな瓔悠です。
いつもは缶チューハイごときで酔うことなんてないんですが。

身体が疲れているのと。
精神が疲れているのと。
それが原因でしょう・・・・・・。

考え事してるから。
日本語って難しいです。
どうすれば自分の思いが伝えられるのか?
言葉の使い方や選び方一つで、いらぬ誤解も生まれる。
だからこそ本当に難しいと思います。

う~~~ん。


色々考えすぎて、お話書けません。
折角書き始められたのにな・・・・・。

続き~~~~
書きたい~~
後で、も一回挑戦します。






さて、台風の被害はすごいことになっていて
TVニュースを見るたびに、天災には人はなす術はないんだなと感じてしまいます。

そんな中で明日は子供たちは土曜授業で防災についての勉強をします。
その中で避難訓練やDVD鑑賞、さらには防災についての講話など・・・・・。
何か起こったときに、親が傍にいないこともあるかもしれません。
そんな時にまずは自分の命を守れるような行動をとれるようにキチンと学んでほしいと思います。

で、親である私たちは・・・・・・引き取り訓練があります。
土曜日で私は仕事は休みでしたので、行く予定です。
旦那も丁度休みだったので、連れ出します。
いつもは何があっても学校へ行くときは車を使うんですが、訓練ですので徒歩で行きます。
久々にまぁまぁの距離を歩きます。
たまには歩くのもいいかもしれません・・・・・。




それでは、後程お話がUP出来ていればよいのですが・・・・・。
無駄足踏んでしまったゲスト様には本当にすみません。


瓔悠。


【設定】

本物妃 ・ 原作寄り ・ 夫婦設定



【注意事項】

こちらは、LaLa10月号のネタバレとなってます。
コミックス派の方は閲覧注意願います。

このお話は確かにネタバレSSなのですが・・・私の萌えは一般の方と少しズレてます。
ですので甘いモノや素敵なモノを期待されていらしたのでしたら、
回れ右をして此処より出られることをお勧めいたします・・・・。

それに、だんだん書いていくうちにネタバレでは無くなってきてます。
つまり・・・オリジナルなモノへと変化しちゃいまして。
全くの妄想話へと発展してしまいました。

何でもどんと来い!!の方のみ、どうぞ先へお進みくださいませ。













思ってもみない呼称を付けられてしまった。
本当に不本意である。
夕鈴は長椅子に腰かけて、何度目かわからない溜め息を吐き出した。

『妖怪妃』ですって~~~~
百歩譲っても、まだ『後宮の悪女』の方が良かったわよ。
いや、それもそれで嫌だけど。

でもね、ホントに世間ではそんな呼ばれ方してるなんて・・・・信じたくはない。
だって『妖怪妃』よ!『妖・怪・妃』!!
あり得ないわよ。

下町に帰って確かめたい!!という気持ちが膨らんでくる。
でも、そんなこと出来っこない。
李順さんが許すわけがない。
だってあんなに毎日『勉強しろ~』と書物を沢山抱えてやって来るんだし。
そりゃ、私を妃としてどこに出しても恥ずかしくないように教育してくれているのは分かる。

それも大切だけど、それよりもやっぱりその不本意な呼ばれ方をどうにかしたい。

きっと下町では明玉や几鍔、更には青慎 まで集まって言いたい放題なんだわ~
下町のあちこちに広まって狼陛下の妃は妖怪妃だと思わているだと考えただけで、もう下町へは帰れないわよ!!!
いや、本物の妃になった以上、おいそれとは帰れないことくらい重々承知しているけど。

夕鈴は一人悶々と、無限ループのように終わることない思考の渦に捕らわれていた。

これじゃあ、本腰入れて勉強なんて出来っこない。
どうすればいいのか?
これは下町に行って確かめるしかないっっ!!
そして少しでも・・・いやかなり多くの人に『妖怪妃』なんていないことを理解してもらおう。
じゃないと、陛下の評判まで悪くなっちゃう。

そうなれば、善は急げ!!!
夕鈴はひらりと立ち上がると、早歩きで部屋を出た。
行先は勿論、後宮立ち入り禁止区域だ。
臨時妃の時はあそこで着替えて、秘密の扉から下町へと帰っていた。
まだ数か月も経っていないのだから、あそこから行けるはず。

以前掃除していた一室に下町行きのための服は有ったはずで。
その部屋へと入ると、箪笥の一番下の引き出しを開けてみる。
まだ有った・・・キチンと畳まれた状態で。

「良かった~~~」
「良かったって何が??」
「へぇっ??」

自分以外の人間は此処にはいないはずで、夕鈴は驚いて変な声が出てしまっていた。
振り返るのが怖い。
そこに誰がいるのかなんて、声の感じでわかるもの。

「へ、へいか・・・・・・・・」
「僕の妃は、秘密事が好きなんだね」
「秘密事だなんて」
「では、どこに行くつもりなのかい?新婚の夫を置いて」
「いや、だから・・・これは、その・・・・」
「どこに行くの?」

俯いて口ごもる夕鈴の顎を、黎翔の人差し指が浚う。

「ダメだよ、夫に隠し事だなんて」

悪戯がバレた童のように、真っ赤になって黙りこくる夕鈴。
それが面白いというように、黎翔はクックッと声を殺して笑う。

「隠し事なんて、ないですよ。でもただ、このままじゃいけないと思って」
「何が?」
「だから、その・・・・・・・・・・妖怪妃が」
「妖怪妃?何それ?」
「いいんです、ご存じでないのなら」
「で、お嫁さんは何してるの?」

今日の陛下は、中々諦めてくれない。
これじゃあ、下町へ行けないじゃないのっっ!!

もうこれは奥の手しかない。
臨時妃の時に培った、秘儀『プロ妃、しなだれ掛かる』の改良版!!

首から上部分に身体中の血液が集まってきているような恥ずかしさに耐えながら、夕鈴は黎翔の胸の中に飛び込んだ。

それには黎翔も少々驚いたようで、深紅の双眸が一瞬見開かれた。
胸の中の飛び込んだ兎は、淡い花のような芳香を放つ。
その香りに黎翔は酔いしれ、頬を緩ませ口元が綻ぶ。


「夕鈴、嬉しいよ。君の方から狩られてくれるとは」
「いや、違うんです」
「違う?」
「違わないけど、違うんです」

夕鈴は自分が訳のわからないことを言っていることに気づき、赤面する。
その表情が可愛くて愛おしくて、黎翔はごくんと息を飲み込んだ。

「へい・・・・か」

夕鈴が気づいた時には、黎翔に唇を奪われていた。
唇から感じる黎翔の体温。
ほんわり温かくて、夕鈴は自分の胸の奥の高揚感を感じて腰が砕けそうになる。

大好きな人の腕の中でのキス。
そりゃ、嬉しい。
嬉しいけど、こんな事している場合じゃない。

夕鈴はこのまま流されるわけにはいけないと自制心を総動員して、
黎翔の腕の中から脱出した。

「夕鈴?」
「陛下、ごめんなさい。今はそれどころではないので!!」

そう言うと、脱兎のごとくその場から走り去った。

意味も分からず、その場にポツンと残された黎翔。
呟いた一言がこれだった。

「一体、僕の妃は何処であんな手練手管を覚えたんだか・・・・」

それを天井裏で聞いていた隠密は、声を出さないように必死に堪えながら笑い転げていた。
そんな隠密の様子に気づいた黎翔は、胸元から短剣を取り出して投げるとヒュンと音がして天井板に鋭く刺さる。
短剣は浩大に刺さることはなかったが、自分の身の危機を感じて浩大はヒョイと天井裏から顔を出した。

「あっぶねー。へーか、兎に逃げられちゃったね~~」
「煩い!!お前はちゃんと仕事をしろ」
「へいへい」

そう言うと、浩大は風の如く瞬時にいなくなった。
誰もいなくなった部屋から回廊に出た黎翔は、空を見上げる。
その空は日の光が燦燦と降り注ぎ、透き通るような青い空だった。

ただ傍にいて、笑ってくれていればそれだけでいいのに、
夕鈴は何をそんなに気にしているんだろうか?
でもそんな夕鈴も可愛らしい。
だからこそ、夕鈴の思うがままにさせておこうと黎翔は思っていた。

「やっぱり、僕の妃はこうでないとな」

そう言いながら、黎翔は自然と微笑んでいた。




続。



*************



はい~~~~、この話続きます。
やっぱり短くなんて書けない。
どうしてこうなるのか??
自分でもよくわかりません。


でも取りあえず前編はUPしておきます。
続きはいつに???????
となりますよね~~~
うん、この続きは明日にでも。


マジでごめんなさい~~
でもね、約束は守ったのよ。
だから私はエライの~~~


瓔悠。


10月号本誌ネタバレSSを書いていましたが
やっぱり書き上がらず・・・・・。

明日も早いんで、寝ます。

失礼いたします、おやすみなさいませ。


こんばんは!!

少し脳内のネジが緩んでいる瓔悠です。

今日の夜、無事に新刊を手に入れました。
旦那を駅まで迎えに行った帰りに、書店に寄らせてもらってゲット!!!
旦那は呆れ顔してましたが・・・そんなの関係ない!!!と原作愛のために書店に駆け込みました。
ホントは2冊くらい欲しかった・・・それくらいこの巻は素晴らしさ満載なのです。

でも私は一介の主婦。
自由になるお金なんてたかがしれてますから。
一冊で我慢です。



はぁ~~~~~~~~~。
イイですね、やはり。
コミックス派の皆様は、この時を待っていた!という感じだと思います。
本誌で内容を知っている私でさえ、一気読みすると脳内は満開のお花畑になりましたから。


で、で!!!
すっかり書こうと思っていた話がスッポンと抜け去りました。
さすが、原作!!!!
マジで魔性でございます・・・・・。


Mさ~~ん、ごめ~~~ん。
今晩UP出来るか、わかんないよ~~~

だってだって、新刊がいけないんだぁ~~
私の脳内を壊していくぅ~~



てなわけで、
取りあえず、夕ご飯のお片付けをしてきます。
(家事もそこそこに新刊を貪るように読んでました・・・)



瓔悠。


【設定】

未来設定 ・  本物夫婦








物憂げに泉の水面を見詰める夕鈴。
それを横目にしながら、眩しげな視線を向ける少年陛下。
二人を照らす月は、全ての事象を知り得ているような優しげな光を放つ。


「お姉さん・・・・」
「はい?」
「前は・・・・キチンと戻れたの??」
「ええ、戻れたわ・・・・・・・・・・貴方の元に。」

夕鈴は頬をほんのり桃色に染めながら、最後の一言だけは小さく囁く。

「大切な人は、迎えに来てくれていたんだ」
「そうね、待っててくれたわ」
「やっぱり、今度も帰りたい??」
「帰りたい・・・・・わ」
「お姉さんが帰りたいとしても、僕の本心を言わせてもらえば帰したくない。
こんなどうしょうもない腐った王宮に居たら、僕はおかしくなりそうなんだ。
でも、僕は逃げ出すことは出来ない。それならば、お姉さんと一緒がいい」

少年陛下は夕鈴の肩を掴みクイッと自分の方に向けて、必死に嘆願するような表情を浮かべる。
夕鈴は小さく息を吐き出すと、少年陛下にふんわりと微笑みかけた。

「そう仰ってくださって、私も嬉しく思います。ここに留まることも選択肢の一つかもしれません。
でも、私はやっぱりあちらで待って下っている方のために帰らねばなりません。貴方なら・・・・・・大丈夫です。
私は知っていますし、信じていますから」
「知っている??」
「そうです、ちゃんと知っています。どれだけ民の事を思っていらっしゃるのか、そしてどれだけ努力して国を護って下さっているのか」
「・・・・・・・・・・・」
「貴方は王です、この国を豊かにさせることが出来る唯一の王なのです。
私は貴方を信じています、私だけの陛下を・・・・・・・」

夕鈴の言葉に瞳を閉じて、聞き入る少年陛下。
その姿は、大人じみていて・・・・・・そう、夕鈴の愛する大人の陛下のモノで。

「私、帰りたいです」
「そうなんだ、なら仕方ないよね。でも、また逢える??」
「ええ、きっとまた」


陛下。
私の陛下。
逢いたいです、今すぐに。
帰りたいです、貴方の元に。
そして、私の想いを伝えたいんです。


夕鈴の強く念じる想いが、空に浮かぶ月へと届いたように一際輝きを増す。
それは水面に映る月にも呼応して、眩しいくらいに光り輝き始めた。


その光を感じて、夕鈴は『帰れる』と何となく確証を持った。
そして少年陛下に一言。

「ずっと、私は貴方をお慕いしています」

佇む少年陛下は、少し困ったような・・・それでも納得したような表情で微笑んだ。
揺れる深紅の瞳だけは納得していないようであったが。

それを見た夕鈴は、そっと頬に自分の唇を落とす。

「きっと、またお逢いできます。
運命の糸は紡がれ、貴方の糸と絡み合いますから・・・・待っててくださいね」

その言葉と共に夕鈴の身体までも光に包まれた。



*************




「夕鈴????何処にいる??」

意識が覚醒してくると共に、聞きなれた声が耳に届く。
目をしっかりと開けて、周りを見てみた。

そこには先程覗き込んだ古い井戸があり、夕鈴はその隣に倒れ込んでいた。
身体を起こして、空を見上げると、大きく白い月が鎮座していた。

「陛下っ!!ここです」

夕鈴は思いっきり声を上げてみた。
するとその声に呼応して、黎翔が駆け寄って来た。

「夕鈴、如何したんだ?このようなところで何をしていた」
「酔い覚ましをしていました」
「・・・・そうか」
「はい、そして素敵な男性と逢っていたんですよ」
「何っっ!!!!そいつは何処の誰だ!!!」
「うふふ、陛下は本当に素敵な男性ですよね。
今も昔も・・・・・・」

夕鈴はにっこりと微笑んでみせるが、
黎翔はその夕鈴の微笑みの意味がよく分からないようであった。
それでも、夕鈴は良かった。
自分の中だけで思っていればいいことなのだから。

「陛下、大好きです」
「・・・・・・私もだ」
「でも多分、私の方が先に好きになったんですよ。
だって、陛下が陛下じゃない頃の陛下も好きだと思ったんですもの」
「??それは、どういう・・・」
「いいんです。それは私だけの秘密ですから」

黎翔は首を捻りながら、夕鈴の言葉の意味を考えていた。
でもあの時出会った夕鈴が、今この時の夕鈴であることに気づいていない黎翔は考えても到底分かりはしないものだった。

夕鈴は微笑んでいる。
それも幸せそうに。
それだけで、黎翔は自分までも胸の中が温かくなる感覚を感じていた。

「夕鈴、今宵の月は本当に綺麗だな」
「はい、あの時と同じです」
「あの時?」
「はい、あの時です」

夕鈴はそういうと、黎翔の首に自分の腕を巻き付ける。
それに呼応して黎翔はそっと抱きしめた。


眩く輝く月明かりの中、二人は強く抱きしめ合うとそっと互いの唇を重ね合わせたのだった。
もう離れないと誓いあうかのように。





終。




2014.09.10 初載


【設定】

未来設定 ・  本物夫婦







まただ。
またもやここへ来てしまった・・・・・・・。
徐に立ち上がった夕鈴は天を仰ぎ、大きく溜息を吐き出す。

ここが何処で、自分の身の上に何が起こったのか・・・・キチンと理解は出来ている。
そりゃ、2度目ともなると人間肝も据わるってモノであり。

「何しに・・・・ですか。それは私も聞きたいです」
「自分自身に??」
「ええ、そうですね」
「ふんっ」

そう鼻で笑う少年は、私の大切な人であり。
でも、そうであってそうじゃない。
目の前にいる愛しい男性は・・・・・正確に言うと、十年程前の姿だった。

「それにしても、お姉さん・・・・・・老けたね」
「はぁ??えっ??なっ”!”!”!」

いきなり言われた夕鈴は、顔が引きつってくる。

「まぁ・・・・・前回に逢った時よりも、何年も経ちましたし・・・ね。
でも老けたと言われるのは、少し不本意です!!せめて違う言い方で・・・・」
「じゃあ、綺麗になったね」

隣に立った少年が耳打ちしてくる。
免疫は十分にあるはずの夕鈴なのに、頬は一瞬で上気する。
その様子をみて、少年は口角を上げてニヤリと嗤った。

目の前の少年は。
いや、その前に此処は・・・・・・・・・白陽国の後宮である。
但し、『過去の』が付くが。
そしてこの少年は、実は陛下だったりする。

夕鈴は以前臨時妃の時に一度、此処に来たことがある。
その時に、この少年陛下に逢うという不思議な体験をしていた。
あの時は数時間ほどで何とか元の時代に戻れたのだが、今回も旨くいくのであろうか。

少し心配顔の夕鈴をよそに、少年陛下は愉しそうに見える。

「折角、また逢えたのだから・・・僕に付き合ってよ」
「付き合う?ですか??」
「そう、今宵の月は精霊が宿っているらしいから、いいモノを見せてあげる。
まぁ、精霊とか、そんな事は信じてはないけど・・・・それでも僕の願いが叶ったから、あながち全てが嘘ではないのかもしれないしな」
「はい??」
「何でもない!お姉さん、こっちだよ」

不意に夕鈴は手に温かみを感じた。
自分の体温ではなく、それは隣で歩く彼のモノ。
気が付けば、当然のように繋がれていた。

「ちよっ、ちょっと!何処に行くんですか?」
「いいところだよ」

少年の陛下は、結構強引だ。
私の慌てぶりなんてお構いなしに、早足で歩いていく。
夕鈴は引っ張られるように付いて行くしかない。
でも、その強引さは嫌な気はしなくて、むしろ安心感を得ることが出来る。
『帰れないかも』という一抹の不安を拭い去るような・・・・・。


少し鬱蒼とした森の中を奥へと進む。
外灯もないのに、空に浮かぶ月明かりだけでもそこそこ明るくて迷うこともないようだ。
終始無言の少年陛下。
夕鈴も何だか話しかけることがいけないことのように思えて、貝のように黙りこくる。

「ここだよ!!!!!」

付いた先に見えるモノは、結構大きな泉だった。
それも透明度が高い清水の泉。

その静まり返った水面に浮かぶのは、大きく白い今宵の月。
水面に映った月が、風に揺れる波と一緒にユラユラ揺れている。

「綺麗・・・・・」

自然に感嘆の声とため息がが夕鈴の口から出ていた。

幻想的で神秘的。
ここだけが現世からは切り離されたような風景が広がる。
誰も訪れることもない、静寂の空間。

「こんな所があるなんて・・・・・知らなかったわ」
「何処??」

少年陛下は何処の事を言っているのか理解できずに、夕鈴に質問を投げかけた。

「後宮なの・・・・でも、ここじゃないけど」
「何処の後宮??」
「そうね・・・・・・・・・・・私の愛する方がいらっしゃる、私のいるべきところ」
「そう・・・・」

少年陛下は黙りこくる。
夕鈴も正面を見据えたまま、しばしこの幻想的な風景に視線は釘付けになっていた。



続。




2014.09.09、10 初載


こんにちは!!


昨日は新刊発売日でしたね~~
もう手に入れられて、ウハウハな方も多いかと・・・・。

私???
勿論、手に入れましたっっ!!!と書きたいところですが、
いかんせん、九州に住んでいる関係上、
雑誌の早売りは無い!は勿論のこと、新刊だって2、3日待ちは当然なんです。

なので、今回の発売日は金曜日なので
早くても月曜日、下手したら火曜日なんです。

この週末は悶々としそうです。
まぁ、本誌はキチンと取ってありますので読み返しはできるんですがね~~。
(だって本誌は買い始めてから一度も処分してないので3年分くらいはありますよ。
納戸や寝室、PC机の卓上、はたまた子供部屋まであらゆるところに置いてあります。
いい加減処分しないとなぁ~~~)

そんな感じで。
月曜日までお預けでございます。
早く読みたい~~~~~


さて、子供たちはジジババ宅へお泊りに行きました。
わぁ~~いPC三昧だぁ~~と喜んでいるもの束の間で・・・・
今からバドミントンのJrの試合の審判に行ってきます。
何時に終わるのかしら?????
頑張ってきます~~~



そして、再録の件ですが、
リクはあまりありませんでしたので、
【空は青く光と共に】の続編をUPしたら再録は終わりにいたします。
有り難うございました・・・・・




瓔悠。


【設定】

未来設定 ・  本物夫婦









「大体男の人って、どれだけ呑めるのよ~全く理解できないわよ。
何だか、身体がふわふわする~」

独り言を呟きながら、後宮庭園を少しおぼつかない足取りで歩く女人が一人。
それは・・・・・狼陛下の妃である汀 夕鈴であり、現在は後宮の妃の中でも頂点に君臨する正妃である。
とは言っても、後宮には夕鈴以外の妃は存在せず・・・・昔のような寵愛争いなどない平和そのものであったが。

はてさて、今宵は十五夜・・・中秋の名月。
月が一番綺麗な夜。
それを祝いし観月の宴が王宮で開かれ、夕鈴も着飾らされて出席していた。
その席で大臣に果樹酒を勧められ、断り切れず何口か呑んだのがいけなかった。

次第に身体が火照りだし、その場にいられなくなってしまった。
酔い覚ましにと、こうして夜風に当たっているのである。

空を見上げれば、ニッコリと笑いかけているような真ん丸お月様。
中秋の名月と称えられし今宵の月は、いつもよりもとても大きく見える。
地上に届く月明かりは、辺りを優しく照らし道行きも怪しくない。

「へーかったら、あたしがいないことをいいことに、女の人を侍らせているのよ、きっと。
どーせ、わたしは平凡ですよ~~」

歩き回っているせいか、酔いを醒ますどころか更に酔いが回ってきているようである。
そうしていつしか、普段はあまり入り込まない庭園まで来てしまっていた。

「あれ???こんな所に井戸がある~見たことないはずだけど、何だか懐かしい~~~~~」

そこにあったのは古ぼけた井戸。
今は使われてはいないようだ。

夕鈴は好奇心から近寄って中を覗いてみるが、井戸は深いらしく水があるのかさえ分からない。

「お~~~~~~い」

井戸奥に向かって声を投げ込むと、その声は井戸の壁に当たって膨れ上がって大きく反響した。
それが面白くて、夕鈴はクスッと笑った。

もっと。
もっと。
もっと。

「へーかのバカっっ!!!」
「女ったらし!!!」

お腹に力を入れて大声で叫んでみると、もやもやしたものが無くなり何だかすっきりとした。
そしてどうして大きく反響するのか知りたくて、身を乗り出して覗いてみた。
井戸の縁に手を掛けて・・・・・・・。

「あっっ!!!!」

叫んだ時にはもう手遅れだった。
夕鈴の身体は、真っ逆さまに井戸の中に吸い込まれていった。
そう、井戸内に落ちてしまったのだ。

「きゃぁ~~~~~~~」


恐怖で、夕鈴はギュッと強く目を瞑った。
その時天上に輝く白き月が、一瞬キラリと輝きを増した。



******************



「ねぇ、ねぇ・・・・・・大丈夫??」

頭上から声が降ってくる感覚で、夕鈴は薄目を開けた。
倒れた自分の身体を覗き込んでいる瞳とかち合う。

「こ・・・こ・・・・・は?」

キョロキョロ、目線だけを動かして辺りを観察する。
辺りは薄暗く、まだ夜のようであった。
空から降り注ぐ、月明かりは井戸に落ちる前と同様に明るく照らしている。

「大丈夫???」
「・・・大丈夫・・・・みたい・・・です」

夕鈴は見つめてくる瞳に向かって答えると、瞳の主は安堵の笑みを浮かべた。
そして、一言。

「そう、大丈夫なんだね。それは良かった・・・・ところで、何しに来たの???お姉さん」
「お姉・・・・さん??」

そこにいたのは、少年で・・・・ジッと夕鈴を見詰めていた。
その輝ける瞳の色は、愛する人と同じ深紅だった。





続。




2014、09、09 初載


こんばんは!!


まだ家事の途中ですが、
ご挨拶に出てまいりました。


昨日の記事に拍手いただき
誠に有り難うございます。

情けない事を書いていたのにも関わらず
温かい拍手やコメントで、凄く心が和みました。


新学期が始まり、なんとなくドタバタして落ち着かないことと
少しリアで心配事があるのが原因だと・・・・・自分自身分かっているんで
その内書けるようになるとは思います。


なので、で!!
こちらは閉めないままでいようと思います。
(いつも、それをしてしまって多方面にご心配をおかけするので・・・)


でも、開けているのに何も更新がないのも寂しいんですよね。
だから何かしらはUPしたいとは思うんです。
UPしているうちにヒヨッコリ感覚が戻りそうなので・・・・
で、あちらから続き物を移そうかなぁ~~と画策中。


あと残っているのは

・現パロ(まだ完結してません)
・肖像画が語るモノ
・兎と僕の攻防戦
・小犬の手も借りたい
・いずれ菖蒲か杜若
・『空は青く光りと共に』続編

くらいですかね~~。

もしこの中でUPしてほしいモノがあれば
それを移してきます。
ですので、宜しければコメントください。

移してくる過程で少し手直しはするので、書くリハビリにはなると・・・・。





それでは・・・洗濯物を干してきます。
あと夕ご飯の洗い物が残っていた!!!

はぁ~~
今日は早く寝るつもりだけど、どうかしら???

今日は仕事は休みで昼間一人きりだったのでエアコンを使わなかったら、
見事夕方から軽い熱中症の症状に見舞われてます・・・・・。
少し涼しくなったような気がして油断してました。
今日は何となく蒸し暑かったんだよね~~。

皆様もどうぞ季節の変わり目ですので、ご自愛くださいね。


はぁ~~
身体がダルイし、頭痛い。



瓔悠。


こんばんは。


どうして、こうも久々の更新になると
こんなことしかお知らせできないのか??と自分が嫌になります。



マジでヤバいです。
はぁ??
何が??ですよね。

Aさん・・・・・・・マジで私が言っていたことが現実味を帯びてきてます。
書けない。
かけない。
カケナイ。


あはは。
書き方、忘れちゃいました。


まぁ、いわゆる書けない病??



というわけで。
少し修行の旅に出てきます。



夏休みがマズかった。
子供たちがあまりにも私に手間を掛けさせすぎた。
抜け殻です・・・私。




訪問頂きましたゲスト様。
本当にすみません。


少しお時間くださいね。



瓔悠。


瓔悠

Author:瓔悠

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