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こんばんは!!

今日は夏休みももうじき終わるということで、
息子の産院ママ友宅に遊びに行きました。

息子とそのママさんの息子さんとは産院で知り合い、
11年来の友人です。
当時は自宅も近くだったこともあり、初めての子育てでよく家を行き来してました。
ですが、お互い引越ししてしまい・・・現在は1年に1度会えればいい方で。
それでも未だに友人付き合いをしています。

今回の訪問は今年の春休みぶりで・・・・そこまで期間が開いてなかったこともあり、すぐに打ち解けて遊んでました。

そして娘は下の娘さんと1学年違いなので話も合い仲良く遊ぶので、
私とママさんはおしゃべりに花を咲かせてました。

中々会えない友人でも、会えば時は飛び越えることができるもんですね~~
久々に育児の悩みや家庭での出来事など、たくさんおしゃべりしてストレス発散してきました。

それで最近の気鬱もどこかへ飛んでいったようです。



さぁ~~て。
このところは再録ばかりでスミマセン。
でも再録したい話は後3話ほどあるんですが・・・・どうしょうかなぁ~と思案中です。
ゲスト様も飽きているかな???と。
それに、そろそろ放置している続きを書かないと、話の展開や書き方を忘れてしまいそうです(苦笑)


でも中々時間が取れないのが、悩みの種。

明日は娘の通院。
明後日は新パート先の面接。
明々後日は息子の試合。

どんだけ、私の用事が詰まっているんだか・・・・・。
新学期は9月1日。
あと少しの辛抱!あと少しの我慢!!
と自分に言い聞かせ、新学期が始まるのを指折り数える日々です。


あっ、そうそう。
先日の面接・・・・見事に不採用でした。
相手先と休みの折り合いが付かなかったようです。
職探しは本当に難しいものですね・・・・・・・・・・。



瓔悠。


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臨時妃 ・ 原作寄り






気が付けば不思議な体験をしてから、数日が経っていた。
その間黎翔の渡りが無かったわけではないが、
あの時の話題は何故か二人の間では全く上る事がなかった。

夕鈴自身も日が経っていくにつれて、あれはどうも白昼夢だった様な気さえしてきているのだ。
黎翔に『昔、私とお逢いした事は無いですか?』と聞くのもどうかと思うし。

自分の中でモヤモヤ感が駆け巡る。

「あぁぁぁぁ~~~もうっっ、どうも物事が曖昧でスッキリしないってのは、気になって気になって仕方ないのよね!!」

雑巾片手に叫ぶもんだから、卓上でお煎餅をバリバリ食していた老師がずっこけて床に尻もちを付いていた。

「まぁ~~たく、掃除娘っ!ワシの腰が抜けたらどうしてくれるんじゃ」
「あっ、老師・・・いたんでしたよね、スミマセン!!
ただ、私はこの部屋の掃除中なんですから、お菓子をこぼさないで下さい」

老師は夕鈴の言葉を聞き入れる風も無くお尻を撫でながら、また卓上に登る。

「しかし何を悩んでいるんじゃ?ホレ、わしに話してみぃ」
「あのですね・・・聞きたい事が有るのに、聞けない時って如何すれば良いんでしょうね」
「そりゃ、その・・・・まぁ・・・・」

意外なことを聞かれたという感じで、老師は口ごもる。

「いいです!こういう思いは自分で何とかしないといけないモノですから。
そうそう、老師、床に落ちたお煎餅の食べカスはキチンと掃いておいてくださいよ」

夕鈴は雑巾を入れた桶を持って、退散する。
部屋を出る直前に老師にお願い事をするのは忘れずに。

「ホイホイ!!」

老師は返事だけはいいんだけど・・・。
どうせ、明日はまたあの部屋を掃くことから始めないといけないだろう。

掃除道具を片付け着替えを済ませると、妃としての自分が再開される。
自分には備わっていない楚々たる立ち居振る舞いが求めらる。

はぁ~~今日は何だかこのまま自室には戻りたくはないのよね。

いつもならそんなことは考えないのだが、今日はどうも気が重い。
こんな気持ちで自室に帰れば、ボロが出てしまうことだって有り得る。

それならば少し散歩でも・・・・・・そうすれば、この気鬱も晴れるだろうから。


夕鈴は特に行くあてもなく、ただブラブラと歩いてみた。
今日の日差しは天高くから降り注ぎ、風は心地よくそよいでいる。
鳥はキレイな音色で唄い、池の魚は優雅に泳いでいる。

「あら、こんなところに・・・・」

木の陰に隠れて、周りからは目立たない四阿。
後宮の庭園は、代々の妃たちが各々王と寛ぐためにあちらこちらに四阿が設けられている。
使われていない現在もキチンと整備だけはされているのだ。
たった一人の王とそしてたった一人の妃の為に。

「ここなら誰からも見つからないだろうから、少しゆっくりとしていくのもいいかもしれないわね」

夕鈴はこんもりと盛り上った木々の間を分け入り、四阿の入口に回り込む。
一人きりになれると思っていたのに・・・・・先客がいた。


・・・・・陛下?
こんなところにどうして?

黎翔は四阿の中にしつらえられた長椅子に寝転んでいた。
そして、いつも妖艶に光る深紅の瞳は静かに閉じられている。
どうやら眠っているらしい。

きっと疲れているんだわ・・・・・いつもお忙しくされてらっしゃるから。

夕鈴は寝ているのを邪魔しないように長椅子の反対側に置かれた椅子に腰かけ、
寝ている黎翔をじっと見つめていた。

心地よく吹く風に黒髪が微かに揺れていて、前髪がふわりと風で跳ね上がる。
柔らかそうだなぁ~~とつい、その前髪をそっと手で触れてみた。
起きてしまうかもと気にはなったが、それでも起きることなく規則正しい寝息が聞えてくる。
普段はこんなに近くでマジマジと見る事が無いから分からないが、寝ている陛下は実際の年よりも若く見える。

不思議な感じだわ。
眠っていると、あの時の陛下のようだわ。
そう、私は確かに逢った・・・・少年だった陛下に。
あの古井戸の穴から抜け出た先で。

夕鈴はボンヤリとあの時のことを思い出していた。

「ふふっ、あの時の陛下は・・・今と余り変わらなかったのね。
でも、あの時よりも今の陛下の方がずっと精悍で素敵だわ」
「そう??」

寝ている筈の黎翔の口角がキリっと上がり、艶っぽい笑みが夕鈴を捉える。
そして力強い深紅の瞳が此方を見据えていた。

「えっ、えっ~~~~~~~~~いつから起きていたんですか??」

度肝を抜かれた夕鈴の絶叫が辺りに響き渡る。
その絶叫に驚いた鳥たちが一斉に周りの木々から飛び去った。

「・・・・・起きたのはさっきだよ」
「じゃあ、私が独りごと言っていたのは聞えていたんです・・・よね」
「まぁね」

夕鈴は恥ずかしすぎて、火照る頬を両の手で覆う。

「夕鈴・・・・僕を見てよ」

そっと呟く言葉と共に、両手の上に黎翔の一回り大きな掌が重なる。

「ねぇ、あの時よりもいい男になった?お姉さん?」
「!☆”!!」

やっぱり、あれは夢じゃ無かった!!

口をあんぐり開けてビックリ顔の夕鈴を見て、黎翔はクスクス笑ってる。

「此処にちゃんと繋がっていたんですね」
「そうだよ・・・・君にもう一度逢いたかったんだ」

遠くを見詰めて、一言一言を噛み締めて話す黎翔が眩しく見える。
時の狭間に迷い込んだ夕鈴が出逢った少年が、今はこの国を支える偉大な王で。
更にバイトではあるものの、素敵な伴侶であることが何だかこそばゆい。

「陛下・・・・・私も、逢えてよかったです」

同じ景色を見て、同じ思いを感じて。
この時を共に過ごせる幸せに浸る。
それが、いずれ終る関係だとしても。
想いが交差しないとしても。

恋と呼べるこの想いをずっと胸の奥に秘めたままだとしても。
それでも、貴方と出逢えてよかったです。


夕鈴は空を見上げ、大きく息を吸い込んだ。





終。





2013.06.07 SNS初載


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臨時妃 ・ 原作寄り 









少年は薄暗く深い井戸の中を、しばし刻を忘れて覗き込んでいた。

「帰りたいって言っていたけど、帰れたのだろうか?」

何処に帰るとも言わなかった。
それを聞く事も出来なかった。
そして、引き留めることも。

あの時手を伸ばして掴めば、手に入れられたのだろうか。
それは、今となっては分からない。

「・・・・・あんなに傍にいて欲しいと思った女性なのにな」

自嘲めいて笑ってみるが、それは虚しく空(くう)に溶けゆくだけ。
黎翔は自分の置かれた立場、境遇・・・そして求められた振る舞いは理解しているつもりだった。
そして、そう振るまっていたし、これからもそのつもりだった。
あの兄が王でいる間は。

それが自分に課せられているものだと、信じていた。
でも、あんなに真っ正直に生きてる女性がいたとはな・・・・。
思いも寄らなかった。

「こんなところにいたのですね」
「何か用か?」
「王がお呼びですが・・・・」
「ねぇ、お前にとっての王は誰?」
「・・・・・・・・・それを私に言わせるのですか?」

光る眼鏡の奥が、確信めいた光彩を放つ。
それだけで解るつもりだったが・・・・・・・・・。
深く輝く紅の双眸が、答えを得ようと蠢く。

「私にとっての王はただ一人、貴方です・・・・黎翔様」

その言葉が欲しかったと言わんばかりに口元が緩む。

「僕は・・・いや、私はあんな王を王とは認めない。奸臣どもに操られた傀儡の王などはな」
「・・・・・どうなさるおつもりで?」

分かっているのだろうと言わん瞳がキラリと輝く。
それに呼応するかのように、大きく頷き返すのは彼の側近だった。


そして・・・・・此処から始まる。
果てのない戦乱の日々が。

それはあの時出逢った女性に、寄せる想いを密かに伝えんがため。
もう逢うことはないであろう・・・・・あの眩い光りの様に輝いていた女性に捧げんがため。
今はもう、名すら忘れた乙女の為に。

それは王となり『狼陛下』と呼ばれている今でさえ、戦っているのだ。

「陛下??こんなところでうたた寝していたら、風邪を引いてしまいますよ」

上から覗き込んでくるのは・・・・・・・あの時の乙女?
おぼろげに脳裏に浮かぶ乙女の表情と重なる。

「陛下?起きて下さい」
「ううん・・・・あ、夕鈴。寝ていたみたいだね」
「はい、寝てましたよ。珍しい事ですね」

見つけた!
こんなところに・・・・・こんなに近くにいたのか。
もう離さない。
今度は何としても手に入れる、必ず。



そして、季節は巡る。


「へいか!!!お妃ちゃん、見つけたよ。古ぼけた井戸の中から!!
気失っているみたいだったから、オレが引きあげてそこで横たわらせてるよ」
「わかった、直ぐに行く」

疾風のごとく部屋を後にし、駆けつけるとそこにいたのは確かにあの日手離した乙女だった。

間違いないあの時の姿そのもの。
ちゃんと帰れていたんだね。

「ただいま・・・・・陛下。やっぱり、素敵な男性になりましたよね」


「お帰り・・・・・お姉さん」

そして、今度は手放したりしないから。
その手を強く掴むから。
あの時には出来なかったけれども。

だから、夕鈴・・・・
僕ダケヲ、そう僕ダケヲ見詰めていて。



終。




2013.05.14 SNS初載


こんばんは!!!!

台風一過。
ですが、外はまだ雨がシトシト降っています。


はぁ~~~今日は一日凄かった。
風に雨に。

旦那は一番荒れている時間に、同僚の方の車で出勤いたしました。
(JRが止まってましたので・・・・・車で通勤でした)

私は子供たちと一日家で待機。
途中携帯がけたたましく鳴り、『避難勧告』の知らせが来ましたが
幸い逃げるまでは無くて、大丈夫でした。



しかし、本当に自然の猛威には人はちっぽけで何も出来ないものですよね。
こんな時ほど痛感いたします。


今回は何もなくてよかったんですが、日ごろからきちんと備えをしておかないとなぁ~と
しみじみ思いました。



まだ台風の影響で大雨の地域もあるようですね。
皆様、くれぐれもお気を付けくださいませ。



瓔悠。


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臨時妃 ・ 原作寄り 














「い、いま・・・何しました???」
「何って・・思い出を貰ったんだけど」

少年陛下は全く悪びれる事もなく飄々としていた。
深紅の双眸は、夕鈴が首まで真っ赤になって慌てまくっている様子を観察していた。

「あの、思い出って清いモノでしょ!!
例えば握手とか!!!」

夕鈴は興奮しまくって、なり振り構わず黎翔に詰め寄っていた。

「お姉さん、結構可愛いんだね。口付けしても、減るもんでもないし」
「減るわよ―――!!!」

「ぷぷぷ、、、あはははは~~~~」

もう耐えられないとでも言う様に、目の前の少年陛下はお腹を抱えて笑い出す。
それも紅い瞳に涙を滲ませて。

「もうっっ!!少年のうちから、そんなだったら将来がどうなるかわかんないわよ!!」
「・・・・・・・・将来か」
「????」
「僕にマトモな将来なんてあるのだろうか・・・・」

眉根を寄せて真剣な表情に瞬時に変わる。
小犬から狼に変貌するときの様に。
それは夕鈴にとっては見慣れたものだったが、
少年の陛下が醸し出す雰囲気は何故かもの悲しく見えた。

「大丈夫・・・・・貴方は、高潔で精悍な男性に為ってるわ。
そして、誰よりも民や国を思って自らを律する・・・・・・・高貴な王に」

夕鈴は、自分が感じている黎翔の姿をつとつと話していた。
でも、最後の言葉は・・・黎翔には聞えないように呟いた。

「貴方に逢えて良かったです。私の知らない貴方を垣間見ることができたから」
「??」
「いいえ、こっちのことです」

夕鈴は呟くと、目の前に広がる野花の咲き乱れる野原に駆け出した。
そして野原の真ん中に立って、黎翔に手招きする。
招きを受けて黎翔が走り出したのを確認すると夕鈴は捕まらないように、
また其処の場所から野原の奥に立っている一本の大木へと向かう。
そびえ立つ大木まで辿り着くと、夕鈴はあるモノを見つけた。

「えっ、これは・・・・」

それは、大木に隠れて上の斜面からは見えなかった古ぼけた井戸。
夕鈴は蓋を開けると、身を乗り出して覗いてみた。
覗き込んだ先は、かなり深い様で底は見えなかった。

傍に落ちてある石ころを拾うと、夕鈴は井戸の中に放り込んだ。

『ポチャン―――――』

少し間が開いて、石が水底に入る音が反射してきた。

「此処は水が残っているのね」
「何してるの?」
「ううん・・・・戻れないかなって思って」
「お姉さんは、戻りたいの??」
「私は、あの方に逢いたいの・・・・・・だから帰りたい」
「そんなに切ない顔をするくらいなら、その逢いたい者に迎えに来てもらえば良いではないかっっ!!!」
「・・・・・それが出来ればどんなに良いか」

夕鈴の頬は、零れ落ちてきた一滴の涙で濡れていた。
そして・・・・・・次々に溢れ出る涙を止める事は出来なかった。

「泣かないで、夕鈴」

苦しそうに揺れる深紅の瞳が、涙で濡れた薄茶の瞳とかち合う。

「ねぇ、だったら僕がその寂しさを埋めてあげるから。
泣かないで・・・・僕が一生を掛けて守るから。
絶対に君を哀しませたりしないから」

少年陛下は腕を伸ばして夕鈴の身体を引き寄せた。
そしてそのまま、夕鈴は成長途中の少年が持つ荒々しさと優しさに満ちた胸に抱かれたのだった。

やっぱりここにいるのは陛下なんだわ。
でも、この優しさに甘えてはいけない・・・の。
だってここは、私の居場所ではないのだから。

そっと夕鈴は両手で抱き締めた腕を外し、ニッコリと微笑んでみせた。

「ありがとう」

一言呟くと・・・そのまま、井戸の中へと身を躍らせた。

「夕鈴――――――!!!」

上から聞こえてくる悲痛な声を耳で捕えながらも、心はあっちの黎翔へと飛んでいた。

「陛下に逢いたい!!!!私は帰りたいんです!!
だから、私を迎えに来てください!!!」

深い井戸で落ちて行く感覚とは別の感覚が、襲ってきて夕鈴は目を開けている事が出来ず両目をシッカリと瞑った。
井戸の底の水音が聞こえる事は無く代わりに乾いた土の匂いが鼻をくすぐり、
そのまま夕鈴の意識は遠くなっていった。



「夕鈴っ!!夕鈴!!!」

誰かが私を呼んでる・・・・・一体、誰???

「夕鈴、夕鈴・・・・お願いだから、目を開けてくれ!!!」

だから・・・そんな耳元で呼ばないでください、陛下!!
へいか?????って!!!

『パチッ』

目を開いたら、上から覗き込んでいる心配げに揺れる瞳があった。

「陛下・・・・・・・・・・ですよね」
「夕鈴、心配させないでよ」
「良かった~~~お妃ちゃんが無事で!!これでオレ、命拾いしたよ」
「・・・???陛下デスヨネ」
「大丈夫か?」
「はい、大丈夫です」

夕鈴は背中を支える黎翔の大きな手に安心して・・・・安心し切って、また睡魔が襲ってくる。

「ただいま・・・・・陛下。やっぱり、素敵な男性になりましたよね」

その謎の言を残したまま、夕鈴はそっと目を閉じた。

「寝ちゃったよ・・お妃ちゃん。如何するのさ、陛下??」
「私が運んでおく・・・しかし、どうしてこんな井戸の底にいたのか。
恐らく何か裏が有るのだろうから、お前はちゃんと調べておけよ。いいな!」
「はいはい!!!了解!!」

浩大が風の様に去って行くと、そこに残るのは夕鈴と黎翔の二人きり。
黎翔は壊れモノを扱う様に、優しく抱きあげ頬にそっと唇を落とした。
そして安らかに眠る夕鈴へ一言呟いた。

「お帰り・・・・・お姉さん」

その言葉は風に溶けていき、誰も聞きとる事は出来なかった。





終。





2013.05.10 SNS初載


こんばんは!!!

先ほど、買い忘れの物を買いにスーパーへ行きましたら、
軒並み、菓子パンなどパンがほとんど売れてました。

そしてレジに並んだお客さんのほとんどが水を買ってました。
各言う私も水を持って並んでましたが。

明日の天気は台風模様。
どうもニュースで見る限り、北部九州は直撃コース!!!
更にまだ勢力も弱まっていないらしく・・・・。

いつもは『来る、来る』といいつつ、逸れることが多いのですが
今回は結構まともに来そうです。

JRも早々と明日の始発から運転見合わせを発表しているくらいですから
結構大変みたいです。



外は飛ばされないように、色々なモノを片付けました。
懐中電灯もバッチシ用意しました。
水も買って、お茶もたくさん沸かしました。
パンも買ってカップラーメンも買いました。
ついでにご飯もたくさん炊きました。


後は洗濯は今日の内にしておいて、
携帯も充電しておきましょう。

あっ、そうそうお風呂に水も貯めておかねばっっ!!!


ああ、大変!大変!!!
あと、し残したことはないかしら???


あっ、忘れてました!!このところUPしている話の最終話をUPしておかないと!!


忙しい!忙しい!!!



台風の進路上にお住みのゲスト様!!!
お互い気を付けましょうね。
そして被害がないようにお祈りしています。


瓔悠。






どうでもいいけど

今日、本誌購入して読みました
お腹抱えて笑い転げました。

すんごく楽しかった~~
早く、次を!!!!!
早く来月号出ないかな~~(←いや、今日が発売日でしょうも・・・)

またネタバレSSS書ければいいなぁ~~


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夕鈴は、困惑していた・・・・こんなに堂々と歩いていて良いものだろうかと。
そして繋がれた手からじんわりと伝わる体温に。

「あの・・・・良いのですか?ここ勝手に歩きまわって」
「そんな事は気にしなくても良いよ。ここは、後宮って言ったって妃達が住まうところから外れているから。でないと、幾ら弟と言えど、自分の妃が寝盗られるなんてことになったら困るだろうし」
「寝・・・・寝盗ら・・・れる!☆!!」

夕鈴は、黎翔の言葉に絶句して目を白黒させる。

さらりと、結構際どい事を言ったわよね・・・・少年の内からこんな事言うの?
だからこの方・・・・ここら辺が、女たらしなのだと思うのよ!!

「どうかしたの、お姉さん?」
「うっ、どうもしませんっっ!!」
「そう??何か言いたそうだけど・・・まぁ、いいや。
それよりさ、聞きたい事が沢山あるけど道すがら聞いてもいい?」

選択権を与えてくれているようで、その実有無を言わせない力強く光る双眸に惹かれている自分がそこにいた。
夕鈴はただ頷くことしか出来ず、口を真一文字に噤むだけだった。

「あのさ・・・お姉さんが此処に来た理由は?」
「それが、ある人に井戸に落とされて・・・・・穴を抜けた先がここだったの」
「井戸って何処の?穴が通じてる井戸なんて、この後宮には無いはずだと。
ねぇ、僕が年下だと思って、もしかして謀ってる?」
「とんでもないです!!!!ホントなんです」

夕鈴は頭(かぶり)を振って、否定する。
そんな様子を、黎翔はジッと鋭い視線で観察していた。
 
私だって、今だに信じらないわよ!!
まさかあの穴が過去に繋がっていたなんて。
それにちゃんと帰れるのか・・・そこが大きな問題だと思っているのわよ。

「そう・・・・じゃあ、少し汚れているけど妃が着るみたいな衣装を纏って・・・一体、何者?」

何者!!ってそれが一番答えづらいのよ。
まさか『貴方のバイト妃です』とは言える筈もないし。
どうしよう~~~。

「私・・・・・・・怪しい者ではないとしか言えない・・・・です」
「それは、答えには為っていない!!!」
「・・・・・・・・・・・・・」

夕鈴は黙りこくった。
此処は、正直に未来から来たと告げるべきなのかと。
でもその決心が付かず、そして上手い別の答えも用意出来ず・・・。

「まぁ、いいか。お姉さん、悪い人ではないみたいだから。
もう聞かないことにするよ。但し、僕のモノになってよ」
「はぁ~~????」
「だってさ、ここには敵しかいないから、味方が欲しいんだ」

やっぱり陛下は、人並みでない少年時代を過ごしたんだわ。
誰も信じる事も出来ずに・・・・。
こんな窮屈なところで、意に沿わない生活をさせられていたのね。

「私は何処に居ても、貴方が何をしようと味方です。
だから・・・・安心して下さい」

夕鈴は何気なく、繋がれた手にそっと力を込めた。
自分の決意を黎翔に伝える為に・・・・・。

「有難う」

黎翔はただ一言礼を告げた。
でも夕鈴にとってはそれだけで十分で、例え過去の黎翔が言っていても心が暖かくなるのを感じていた。

そして歩いていた黎翔がその歩を止めた。
立ち止まった黎翔は、眼下に広がるモノを夕鈴に見せる。

「わぁ~~綺麗だわ」

そこに見えたのは、色とりどりの花が咲き乱れる野原だった。
それは人の手によって植えられたものではなく、自然のままに咲いている野花。

小さな花々が自己を主張するかのように咲き誇り、それが群生となっているのだ。
黄色、紫、青・・・・そして白・・・・様々な色が固まりとなって咲いている。

「一花、一花は小さな花たちだけど、集まって花絨毯を作ってる。
僕はそんな風な施政を引きたいと思っているんだ」

ぽつりと呟いた横顔が、とても眩しく精悍に見えた。
そんな横顔に惹かれ・・・夕鈴は、自然に頬が緩み微笑んでいた。

「お姉さんの微笑みは、とっても癒される」

途端、ボフッと音がしたように真っ赤に染まる頬。
夕鈴は、恥ずかしさに両手で顔を覆い俯いた。

「ちゃんと、顔を見せてよ」

覆った両手の上に、ホンの少しだけ大きな掌が重なる。

今の陛下の掌よりは、小さいけど・・・・・何だか安心する。

「このまま、ずっと傍にいて欲しい。例え、お姉さんが誰のものであっても」
「ごめんなさい、それは・・・・・出来ないの。きっと・・・多分、待ってくれているだろうから」
「誰が?」
「・・・・・・・・・私の心が求める人」
「そうなんだ」

そう告げると、少年の陛下は少し残念そうな表情を浮かべた。

「でも、思い出は貰っておくよ」

そのままいつもよりも、より深い紅に彩られた瞳が近付いてくると感じた時には・・・・・もう夕鈴の桃色の柔らかい唇は奪われていた。

「☆!♡!!☆」

声に為らない悲鳴が、辺りを震撼させたのは言うまでもなかった。






続。



2013.05.09 SNS初載


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臨時妃 ・ 原作寄り









「ねえ、落ち着いた?」

大声で叫んだ後、そのままゼイゼイ言いながら動きが止まった夕鈴に少年は声を掛けた。

「・・・・・本当に・・・・・・陛下の御名は違うの?」
「だから、そう言っている」
「じゃあ・・・・今は、誰が陛下と呼ばれているの?」
「僕の兄だ・・・・アイツは、国を疲弊させているだけなのに王だとはとんだお笑い草だがな」

夕鈴には『兄』だといった後の言葉は、聞えはしなかった。

「君は・・・・・何をしているの?ここで」

『君』ではおかしい・・・様な気はしたのだが、夕鈴の口から出たのはその呼び名だった。
だってまだ『陛下』ではないし、『黎翔様』っていうのも気が引ける。
自分はそう呼ぶ権利を持ち合わせてはいないのだから・・・。

だったら如何呼べばいいのかしら??と困った瞳の夕鈴に、深紅の瞳がぶつかる。
そして夕鈴がそのまま逸らさず見据えたままなのが気に入ったのか、
目の前の少年は堅かった表情が少し和らんで、ふっと笑ったのだった。

でも、呟いた一言は辛辣だった。

「飼い殺しだよ」
「飼い殺し??」
「いいよ、お姉さんには解らないのだろうからさ」

一体、陛下は即位する前はどんな生活されていたの?
確か、反乱勢力を一掃したのは知ってるけど・・・。

夕鈴は、如何返せば良いのか解らず黙り込むしか無く、
二人の間に妙な沈黙が流れていた。
それを破ったのは、少年陛下だった。

「ところで・・・・・お姉さんは、何処から来たのさ?それに何者なの?
あの愚遁な兄王から、僕の監視でも頼まれた?」
「監視??冗談じゃないわ!どうして私がそんな事しなくちゃいけないのっっ!!」

夕鈴は予想外であり得ないことを言われたので、その途端大声で切り返す。
その大声に此処ではマズイと、目の前の少年陛下が閉じた口に人差し指を当てて、
『声、大きいよ』と仕草で指摘した。

「ふうん・・・・・お姉さんは、嘘がつけない人みたいだね」
「そうよ!!!何処から来たのかは、正直に言っても多分信じてもらえないだろうから言えないけど・・・・間諜なんかじゃないわよ」

夕鈴は、此処が『過去』であるということに何となく気が付いていた。
そりゃそうだ・・・・目の前の黎翔を見れば何となく・・・認めたくはなくとも理解は出来る。

それにしても、穴をくぐった先は過去でした~~なんて、誰が信じるのよ。
ちゃんと私、戻れるの?あっちじゃどうなっているんだろう・・・・。
浩大辺りが探してるとは思うけど、まさか井戸に落ちて過去に来てるなんて誰も思うわけもないわよね。
でも何とか、あの井戸奥の穴から誰か助けに来てくれないかしら??

誰か・・・・・。
誰かとは、黎翔を差しているのか??
それは夕鈴の心の奥底の問題で、誰にも解らないのだが。

夕鈴は考え込んで、黙ったままだった。
帰還する方法を考えていたものの、考えは段々悪い方へ向かい、
本当にあっちに戻れるか不安が襲いかかってきてフッと表情が曇る。
それを見ていた黎翔は胸の中にざわめきを覚え、急に夕鈴の手を取った。

「お姉さん、ここに何をしに来たのかはもう聞かないからさ、僕と散歩にでも行かない?」
「散歩?」
「そうだよ、散歩」
「いいわよ・・・・但し、その・・・・・・手は離して欲しい・・・です」

夕鈴はここにいる黎翔があの陛下じゃないって事は重々承知していたのだが、
ドキドキする胸の鼓動が気になってお願いしてみたのだ。

「だって、この方が好都合なんだよ」
「好都合って言われても・・・・・・・・・・」
「えっ、お姉さんは迷惑だって言うの?」
「いや、それは、そんな事は・・・・じゃあ、このままで、いいです」

例え容姿や年齢が変わっていても、この人はやっぱり陛下なんだ。
夕鈴はボンヤリとしつつ、ヘンな所は納得していた。

「僕のお気に入りを教えてあげるからさ!それで元気出しなよ」

その言葉と共に握った手をもう一度シッカリと握り直して、
光りさす明るい庭園に向かい勢いよく歩き出した。




続。






2013.05.09 SNS初載


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臨時妃 ・ 原作寄り









抜け出た先は、こんもりとした植木が丁度隠れ蓑の役割をしているポッカリと開いた穴だった。
其の穴は木で出来た戸で蓋をされていたのだが、その繋ぎあわされた間から洩れ出る光りが通り道を照らしていた。
その戸を夕鈴は中から力一杯押し開けた。

「これって隠し通路だったのね~だから、一部作り直されていたんだわ」

自分が壊してしまったのではないと分かり、夕鈴は安堵の表情を浮かべる。
しかし、そうも安心してばかりはいられない。
出て来た時の違和感の正体が判明していないから・・・・。

夕鈴は目の前の桃色の可憐な花を付けた植木の隙間から、そっと覗き見た。
眼前に広がるのは、後宮の庭園。
奥には見慣れた、季節の折々によく陛下と訪れる四阿があった。

「景色を見る感じでは、いつもの後宮なのよね。でも・・・何かが違うのよ。
上手く表現出来ないけど、言うなれば雰囲気が違うの」

「・・・・・ねぇ、何が違うの??」
「!?☆・・・・っっ・・・・・」

夕鈴は後ろから聞えてきた声に大声を上げかけたが、
両手を口元に宛がい唾を飲み込んで耐えた。

だって・・・・物音ひとつしなかったから。
後ろに人の気配なんてしなかったはずで。
いくらそう言うことに鈍感だと、浩大辺りにいつも指摘されてる私でもそれは断言できる。

夕鈴は振り返ると、こういう場面で万人が口にするだろう台詞を先ずは発してみた。

「あの・・・・・・・・君は、誰???」
「あのさ、人の名を尋ねるときは、自分が先に名乗るのが礼儀じゃないの?」
「うっ、確かにそうですね」

まぁ、確かにそうかもしれないけどさ、一応私の方が年上なのよ。

夕鈴が振り返った先に立っているのは、少年だった。
そこに佇む少年は見た事は・・・・・・・ない筈で。
ただ、あの見覚えのありすぎる深紅に光る瞳以外は。

「私は、夕鈴よ。さぁ、君は誰??」
「夕鈴かぁ~アンタ、新しく連れて来られた人??」
「新しく?何の事??」
「いや、いい」
「・・・・・・・・あの・・・・だから、名前は?」
「アンタに名乗る必要を感じない」

目の前の少年は腕組みしたまま、自分の名を告げることをキッパリと拒否した。
それを見て、夕鈴は何故かムカムカしてくる。

なんなのよっっ!私はキチンと名乗ったじゃないの!!
そっちが人の名前を聞く時は・・・みたいな事をいうから。
なのに、『名乗る必要うぃ感じない』って如何言う事よ!!!

夕鈴は目の前の少年に遊ばれている気がして、更に腹が立ってくる。

「じゃあ、もういい!!名前は聞かない事にするわ。
では、一つ質問させてもらっても良いかしら?」
「一つね、いいよ。何?」
「え~~んと、では、ここは何処?」
「・・・・・・・・・・・はい?」

目の前の少年が首を傾げていた。
『ここに入って来ている癖に、今更何言っているんだ』とでも言いたげな瞳で、夕鈴を見ている。

「・・・・・ここは白陽国後宮だけど」
「やっぱり、そうよね」

だったら、私が感じている違和感は何なのよ!!!

「では、当たり前の事を聞くけど・・・・・・現国王陛下の御名は、珀 黎翔陛下よね??」
「質問は一つって言ったよね、お姉さんったら嘘つきだね。まぁ、いいけどさ・・・・・。
それより、頭大丈夫??その名前だけど、珀 黎翔って僕の名だよ」


「え~~~~~~~~~~~」

意外な・・・そう、まさかそんな答えが返ってくるとは想像だに出来ない夕鈴は、思いっきり素っ頓狂な声をあげた。
そして心で何度も呟く・・・・・そんな筈はない!!そんな筈が無い!!と自分に言い聞かせるように。






続。





2013.05.08 SNS初載


【設定】

臨時妃 ・ 原作寄り









浩大が自分の首を掛けて、必死に捜索している正にその頃。
井戸の底でへばっていた夕鈴は、奇妙なモノを見つけていた。

「う、うん???あそこ・・・なんか変・・・・」

座り込んだ反対側の壁の底近くに積まれている石垣の一部が、オカシイのだ。
オカシイとは・・・どうも一部分だけ後から作りなおした感じなのである。

「何かしら??」

身体を少し動かし近付いて、その石垣の妙な部分の石を触ってみる。
やっぱり、周りの石とは材質も異っている。
周りの石はザラザラしていて触ると掌がジカジカするのだが、
そのオカシイ部分の石は結構ツルツルしていて触り心地がいいのである。

「押してみたら、動いたりして・・・・・なぁ~~んて、まさかね」

夕鈴は興味が湧き、後の事なんて一切考えもせずに両手をその石に添えて、
力一杯押してみた。

ガタッ!!!!

「ウソっ!”!”!動いちゃった・・・・」

石が動いて積まれた石垣の内、一部分だけごっそりと落ちてしまっていた。
丁度寝転べば、人一人が通り抜けれそうな穴があいたのだ。

「・・・・・・どうしよう・・・・・・壊したのは、私だよね」

夕鈴は予想外の状況にヤバいと少し困惑したのだが、
覗いたその先の奥から差し込む光りの筋に光明を見た気がしてきて、
その穴からどうにかしてこのまま通れないものかを考え始めていた。

ここに寝転んで・・・・這いずって行けば、なんとか辿り着けそうな気がするけど、
この衣装が汚れるのは間違いないわよね。
そして・・・・下手すれば破れる危険性も・・・そうなると借金がまた増える結果になるわよね。

恐~~い上司の守銭奴顔が目に浮かび、ブルッと寒くもないのに夕鈴は身震いをしていた。

「でも、このままここにいたって、誰かが見つけてくれる保証なんて何処にもないわ!!
だったら、ここは出られる可能性が高い方を試してみるに限るっっ!」

夕鈴は腹を括って、押した先に散らばっている石コロを取り除き身体を腹ばいにしたのだった。
そしてそのまま・・・・身体を這いずって穴を通り抜けた。
石の崩れた際に出来た穴を抜けた先は入口よりも広い通路になっていて、
其処からは腹ばいではなく四つん這いで進めた。

「よっし!!!これで、あの光りの差してる所までいけるわ!!!」

夕鈴は確信めいた言葉を発し、そのままズンズン進んで行った。
それは挫けそうになる自分を叱咤激励するために発したものだった。
行動あるのみ!と張り切っているものの、夕鈴はこの行為が間違いではないと確証もない。


後少しだわ・・・・・それにしても、光りが差してる先は出口だと思うんだけど何処に出ちゃうんだろう???
もしかして、王宮の外だったり???
それはマ・・・・マズイわ・・よ・・ね・・・・こんな格好してるんだもの。
私が何者かがバレちゃうわよね。
まぁ、此処まで来といて、今更な気もするけど!!

出口は直ぐそこだというのに、夕鈴の動きは不意に止まってしまった。

どうしよう・・・・引き返すべき??
でも戻っても、自力で上がれないんじゃ、どうにも為らないし。
なら、ここは進むべきよね。
そうよ、もしマズイ所にでたら、それは出た時に考えればいい!!!

迷いをふっ切った夕鈴は、出口らしき光りを目指してまた歩を進める。
そしてついに出口に。

「やっと出た~~~~~~」

小さく呟いて大きく深呼吸する。
夕鈴は周りに誰もいない事を確認するのにキョロキョロ辺りを見回し、
ホッと胸を撫で下ろした。


それは・・・・王宮の外ではなかったから。
更に言えば、見覚えのある庭先だったから。

でも_。
それでも。
夕鈴が感じる違和感。

「・・・・・・・・・此処は、後宮なの・・・よね」

自分が感じている違和感は・・・・ある人物に出逢う事によって、決定的になったのであった。






続。








2013.05.07 SNS初載


こんばんは!!!
もうすぐ日付が変わりますね。


う~~~ん、リアのことは少しだけ進展しました。
追記でちんまりと書いたんですが、今仕事を辞めようと思案中です。

どうしても納得いかないことがあり、それが原因で身体に変調をきたしていたんです。
今は大分よくなりましたが・・・・・。

で、現在
就活中。
日曜日に面接に行ってきます。
採用されるといいのですが・・・・・。




で、少しはこちらへ向かう気分も回復してきました。
朝仕事に行く前に、少しコメント返信しました。
まだ全然終わってませんが、まぁボチボチさせてくださいね。



それで、新作や続きが書ければよかったんですが
それはまだダメみたいです。


でもこうして更新がないですよ~と告知したのにも関わらず
訪問してくださっているゲスト様に何かお返ししたいと思いまして、
『遥か悠遠の朱空へ』のブログから、私のお気に入りのお話をお引越しさせてこちらに掲載させました。

少し手直しもしています。
また新しい気持ちでお読みくださると嬉しいです。
どうぞ、宜しくお願いいたします。





瓔悠。


【設定】

臨時妃 ・ 原作寄り 









誰もいない・・・物音一つしない静寂の刻。

そりゃ、そうよね。
こんなところに一人なんだし。
それにしても、どうしてこんなに落ち着いていられるのか?
不思議と言えば、不思議である。

夕鈴は先ずは大きく深呼吸して、自分の状況を確認してみた。

大体此処は何処なのか?
後宮の自分の宮からは結構離れた庭園の・・・・・・今はもう朽ち果てて誰からも関心も持たれない、
そして水の一滴も無い井戸の底。

どうしてこんなところにいるというのか?
それは、此処に落されたから。
ならば、一体誰に?
其れは・・・・見知らぬ女官に。

あの落とされる間際の言が、まだ耳に残ってる。

『アンタさえ、アンタさえいなければっっ!!
ウチのお嬢様が、陛下のお妃となられていたはずなのに!!!
どうしてアンタなのよ!!』

主の敵!とばかりに、背中をエイッと強く押され此処に落とされたのだ。

全く女官だと思って油断してしまったわ!!
しかも陛下付きの女官で急用だっていうから着いて来たのに、
まさかこんなことになるなんて思いも寄らないわよ!!


そう・・・それが、ほんの四半刻前の話。
で、その後私は何をしていたのか???
それは落ちた衝撃で頭を打って、先ずは意識が無かったみたい。
程なくして気がついてからは、取り敢えず此処を脱出しようと自分なりに試みていた。
よじ登ろうと兎に角必死に。
でも水汲みに使っていただけあってかなり高さがあり、
途中までは根性で上がってみるが頂上までは到達せず、ずり落ちてしまうのだ。
其れをもう何回繰り返したのだろう??・・・_思い出すだけでも、恐らく10数回は繰り返したと思う。


「はぁ~~~これは、自力でっていうのはムリっぽいわね。
ここで大人しく、浩大辺りが探して見つけてくれるのを待つしかないわね」

夕鈴はさすがに持てる体力の限界を感じ、壁に凭れてそのまま座りこんだ。

しかし、昼餉の後で良かったわ。
お腹がすくと人間ロクな考えにならないもの。
それにしても、ここで夜明かしは勘弁だわ。
まだ夜は冷えるし・・・・。

そんな事をつらつらと考えながら、夕鈴は上を見上げてみる。
そこにあったのは、まぁるく形どられた青く澄んだ空。
井戸の形が丸いのだから、今はそれしか見えない。
流れ行く雲は真っ白く、まるで青い画布に彩られた綿菓子のようだ。

「キレイな空~~~~。
こんな風に空を眺めることなんて中々ないことだから、堪能しなくっちゃね」

どこまでいっても、どんな事があっても前向きな・・・・前向きすぎる夕鈴は呑気に空を見上げていた。


****


そして、その頃。
既に、王宮の黎翔の元には夕鈴がいなくなった事が知らされていた。

「ごめん!!へーか。お妃ちゃんがいなくなった!!」
「如何言うことだ!!」
「それが俺にも分からないんだ・・・・・どうも、ここに来る途中に急にいなくなったらしい。
今、侍女たちが血眼で捜してる」

「・・・・お前は何してた!!」

低い声が弾丸の様に飛んでくる。
それを浩大は予想していたが、実際に黎翔の怒りを含んだ物言いは結構くるものがあった。

予想していたとはいえ、キツイ・・・・な。

「オレは、その・・・鼠がウロチョロ徘徊していたのに気がついて、
それを追っ払っていたんだよ・・・・魔の悪いことにさ!!」

珍しく浩大が歯切れが悪く、言いよどむ。
どうやら、夕鈴から離れた事を浩大としても後悔しているらしい。

「そうか・・・王宮からは出たって事はないんだな」
「それは絶対にない!!オレも確認済み。怪しい者や荷物が出たりはしてない」
「では、私も捜索に・・・」

「何処に行かれるって言うのです!?」

二人の会話に入り込む、よく通る第三者の声。
それは勿論李順であり、既に立ち上がろうとしている黎翔に『待った』を掛ける。

「陛下が捜索に出掛けると必要以上の騒ぎになり兼ねませんから、
まずは浩大達に任せるのが良いと考えますが」
「・・・・・・そうだな、李順が正しいのだろうな」
「陛下!!任せてよ。俺たちが絶対に無事に見つけ出すから」

黎翔は自分が我儘を言っていることは重々承知しており、
それを制止されたことはごく当たり前なことだと自覚していた。
だからそれ以上は、自分が行くとは主張せずに口を閉じた。
その様子を見た浩大は真剣な眼差しで黎翔に言い切ると、
窓枠に足を掛け勢いよく蹴り上げてそのまま一陣の風の様に消えて行った。

残された黎翔は苛々感と平常心でいようとする理性とが胸中でせめぎ合い、
言い知れない気持ちを持て余していた。

「李順!!浩大達が成果を上げられなかったのなら、私自身が捜索に加わるのだからな、いいな!!」
「はい、理解しております。ただ、そうならないことを願ってますが」

短い会話がなされると、そのまま二人は押し黙ったまま卓上の書簡に向き合った。


「お妃ちゃん~~~何処に行ったんだよ!!
早く見つけ出さないとないとオレの首が胴から離れるのも、そう遠いことじゃないんだよ~~」

浩大は勿論優秀な隠密であった。
自他共に認める・・・・其れは誰もが疑いようもなかった。
でも、その優秀さを持ってしてでも、夕鈴の居場所を特定する事は叶わなかった。


だってそれは・・・・夕鈴が、もうこの王宮の何処にもいないのだから。
それは見つけようがないのである。




続。








2013.05.07 SNS初載


こんばんわ。

更新の無いブログへのご訪問
本当に有り難うございます。

コメント返信等、滞っていましてすみません。


そしてここでお知らせします。


しばらく
こちらの更新はお休みします。


ごめんなさい・・・・・・。


瓔悠。






8月20日 7時45分追記。


おはようございます!!

昨晩は、更新ストップの訳の分からない記事で失礼いたしました。
ちょっとリアで嫌なことがあって、『あぁぁぁぁぁぁあああああ』となってしまいました。
おかげさまで、体調は絶不調!!
頭痛はするし、今朝は眩暈までする始末。
(今は薬と栄養ドリンクのおかげで、落ち着きました)

まぁ、そんな感じでこちらのブログ更新のお休みをもらっているんですが・・・・・
気が向けば更新します。
書きたい気持ちだけは、少し戻ってきたので!!!
昨日はそれすら無くなってました・・・・・・

こんな感じでまだ不安定ではありますが、よろしくお付き合いいただけましたら幸いです。



さて、洗濯物を干して仕事に行ってきます。

瓔悠。


ああ、マジで仕事、辞めたい・・・・・・・・・・・・・


【設定】

未来夫婦・新婚くらい









「陛下・・・実は聞きたい事があるんです」

可愛いお嫁さんの薄茶の瞳が僕を射抜く。
無邪気に僕を見つめる視線は上目遣い。
全く、自分の魅力を周りに無自覚に振りまいている事がわからない困ったお嫁さんだ。

自分の事ほど分からないって、夕鈴にしか当てはまらない言葉だと大いに思うよ。

「聞きたいことって、何?」
「その・・・あの・・・・実は随分前から気になっていたことなんですが。
後宮と王宮を繋ぐ回廊の境目にある小部屋の事なんです」
「小部屋?そんなのあったっけ?」
「はい!ありますよ。陛下はご存じ無いのですか?」
「うん、覚えがないよ」

僕はすっとぼけてみた。
実は知っている。
あれが何の為にあるのかのも、そして誰が其処にいるのかも。

「えっ?陛下が知らない事もあるんですね・・・」
「まぁね、王様だからと言っても、王宮や後宮の全てを把握しているわけではないんだよ」
「そうですか・・・」
「ねぇ、それより夕鈴!僕に朝の挨拶してくれないの?」
「挨拶??」
「そうっっ!」

僕は口元を綻ばせ、お嫁さんの反応を見る。
案の定、頬を真っ赤に染めている。
その表情が見たくて、僕はワザと言うんだよね。

「ほらっ!このままだと僕は政務に行けそうにないよ!
そうすると、李順から怒られるのは僕だけじゃないよ~。
夕鈴だって何を言われるか・・・「えっ、それは困ります!!分かりました、分かりました・・・では」」

僕の脅しに負けましたという表情を醸し出しながら、
夕鈴は背伸びして僕の唇にその桃色の柔らかい唇をそっと重ねる。

本当に幸せだ、可愛いお嫁さんを朝から感じられて。
こんなに毎日が幸せなら、もっと早く夕鈴を本当の妃にしておくんだった。
今更ながら、そんな事ばかり考えてしまう。

ああ、それよりもあんな場所を夕鈴が気にしていたとは。
早急に手を打っておかないとな。

僕は夕鈴との口づけに酔いしれながらボンヤリと考えていた。



******

そして数日後。
やはり気になって仕方ない夕鈴は、ある人物に聞くことにした。
ちゃんと報酬を準備して・・・。


「ねぇ、浩大~~いる??」

夕鈴は天井に向かって声を投げる。
其処にいるはずの優秀な隠密に向けて・・・。

「お妃ちゃん、何か用?」
「お饅頭作り過ぎたから、食べないかなぁ~と思って」
「お饅頭?」
「どうかしら?」
「そりゃ、食べたいけど・・・・でもそれへーかにはもう持って行った?」
「ええ、勿論持って行ったわ」
「なら、いいけど・・・じゃあ貰うよ(あの人、最近とみに厳しいんだよね~嫉妬深いっていうか何というか・・)」
「うん?浩大、何か言った?」
「うんにゃ、何も言って無いけどぉ。じゃあ貰うね」

そう言うと、浩大は華麗な身のこなしで降りてきて直ぐに饅頭に手を伸ばす。
美味しそうに頬張る浩大を確認すると、夕鈴は徐に浩大に訊ねた。

「ねぇ、浩大?聴きたい事があるんだけど・・・」
「何?」
「王宮と後宮の境目にある小部屋って・・・・あれは何?」
「ウグッッッ!!!」
「こ、浩大っっ、大丈夫??」

喉に詰まって胸を叩いている浩大に夕鈴は卓上の杯を手渡した。
それを一気に飲み干した浩大は、夕鈴をじっと見つめる。

「お妃ちゃん、悪いことは言わないから・・・・その事は忘れた方がいいよ」

そう言って、浩大は窓の外に消えていった。







続。




*******

タイムアップのようです。
そろそろ、映画館近くへ行きます~~~
続きは帰宅後にでも・・・・・。



コーヒー美味しかった・・・・。


おはようございます!!

朝も早よから、ショッピングモールのスタバでコーヒーブレイク中です。
8時半から、某イオ○の映画館に行く子供たちと旦那に引き連れられ
私までお出かけさせられております。

私は留守番が良かったのに~~~
どうして私まで巻き込むのよっっ!!
前売り券だから受付が面倒~と旦那の我が儘から私も行く羽目に・・・。

頭にきたから、お持ち出しキーボードを抱えてスタバに避難中です。
ここで何か書ければいいなぁ~~

しかし、朝も早いのにモール内はお客さんは結構いっぱいいます。
皆さん、こんなに朝から行動されているんですか???
私はいつもなら、まだベッドの中でノンビリしてる時刻ですが・・・・。

さぁて、ゆっくりとコーヒーを味わいますかっっ!!!


おはようございます!!


4泊5日の旦那様実家への帰省から、12日のかなり夜遅く無事に帰宅いたしました。
途中、何か所かの事故を横目で見つつの帰宅の途でしたので、
結構神経遣いました・・・・・・。

そして昨日は仕事で。
5日も休んでいたのにも関わらず、一番忙しいレジに入らされまして(身体が動かん!って感じなのに・・・)
案の定めっちゃ忙しく、帰宅後はヘトヘト。
気が付けば、夕方遅くまで意識を失う感じで爆睡しておりました。

今日も仕事。
お盆真っ最中で、今日も忙しいんでしょうね・・・・。
はぁ~~~~~~
そして仕事後は、今度は自分の実家へお盆参り。
まぁ、自分の実家だから気遣いはしなくて済みますが。
夕ご飯・お風呂までいただいてから帰ろ~~と。


こちらの更新も完全にストップしております。
すみません~~~
出来れば、今晩あたりからボチボチ再開したいとは思ってます。

まずは返信からですね~~
そして、旅行記・帰省記・・・・・・・そしてギャグテイストのSSSでも。
で、連載に立ち戻りたいなぁ~~~~と。
また宜しければお立ち寄りくださいませ。


それでは!
仕事に行きたくないけど、いってきます!!!!



瓔悠。


こんばんは!!

気が付けば、もう日にちが変わってます。
前回の更新で『旅行のことをUPします!』と言ってましたが、
あるアクシデントから体調不良を起こしておりまして水曜日までダメダメでした。
今は元気になりましたけど・・・・。

それで、木曜日・・・・日付が変わりましたので昨日は休みでしたので、
更新を~~を思っておりましたが・・・・・・
ちょいと子供たちの宿題の答え合わせでもしておこうか~と持ってこさせましたところ・・・・
娘は完璧に終わらせていて私の答え合わせ待ち、息子はほとんど終わってないことが発覚!!!!!
私の特大雷が落ちまして、息子は泣く泣く宿題漬け。
そして私は宿題の監視などしておりました。

で!PCで遊べず~~~~でございました。

毎年思うのですが、どうして親が宿題の答え合わせをしてあげて間違い直しまでさせないといけないのでしょうね~
息子が分からない!!と叫んでも、私の教え方でいいのか??と疑問に思い、教えることに躊躇します。
だって、昔とは教え方が違う部分も大いにあるので・・・・。
難しいなぁ~~と思います。

そして息子君は、まだまだ終わっておりません。
大丈夫なのか???
最後のほうに泣き言言っても、ママは知らないわよ~~~~。



そして、今日はどうしてこんなに夜更かしなのか??
それは一重に家事が済んでいないんです。

というのも・・・・・・・・日付が変わっているので、明日(土曜日)から旦那の実家に帰省するんです。
九州から本州へと上陸いたします!!!
旦那の実家は1年ぶりでして~~毎年夏休みにのみ帰省するので、子供たちも楽しみにしてます。
でも実のところ、今回は私のほうがすごく楽しみなんです。
去年拝観できなかった姫路城へと行く予定なんです。
去年は修復中でしたので、外から上がった特別展示室からの見学のみでとっても残念な気がしていましたので、
今年はリベンジ!です。
そして更に!!!いつも仲良くさせていただいているネットフレンドにお会いするんです!!
(これが一番楽しみっっ!!!)
もうウキウキワクワク!です。
はぁ~~~~今から眠れないような気がします。(遠足前の子供の様でお恥ずかしいんですが)

まぁ、そんな感じで、今日は息子の宿題を見つつ、買い物に出掛け、家の掃除をして、
帰省準備をしてるんです。
4泊5日なので・・・・・まぁ、荷物の多いこと!多いこと!!!
まだ準備のすべては終わってませんが、明日は仕事なので今日はここらでもう終りにしておきます。

だって、まだ夕ご飯のお片付けしてないんで・・・・。
今日は1時寝だね~~~~。


夜にでも何か更新できればいいんですけどね~~~
でないと、当分更新できそうにないんで・・・・・。


あっ、コメントの返信もしていません。
ごめんなさい~~でも有難く読ませていただいてます。
これもできれば明日に・・・・・。



それでは皆さま
おやすみなさいませ。

って私は今から夕ご飯のお片付けしますが・・・・。


瓔悠。










そして個人的なご連絡です!!

タイフーン様。
温かいメール、有り難うございました。
あちらの返信もしてなくてごめんなさい。
少しお待ちくださいませ。
必ず返信いたします!!って私が返信したいので待っててくださいね。
いつも応援有り難うございます!!!


こんばんは~~

ここ何日か、更新なくてすみません。
子供たち二人共、ようやく元気になり
かねてより計画していました旅行に、この金土曜に行って参りました。

このところのドタバタ騒ぎで心も身体も疲弊しておりましたが
ゆっくりとしてきてリフレッシュ出来ました。

明日にでも『つらつらと・・・』で旅の報告などさせていただきたいと思います。



明日は朝早くから、子供たちと私は地域の自治会対抗グランドゴルフ大会に
出場してきます!!!
早起きなので、今日はこれにて就寝いたします。

おやすみなさいませ~~~~



瓔悠。


瓔悠

Author:瓔悠

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